本講演会は、食料、環境、感染症対策等の諸問題を解決しうるアグロイノベーション人材を育成することを目的として、スタンフォード大学から非営利組織として独立した世界で最も大きな研究機関の一つであるSRIインターナショナルの社長兼CEO“Curtis R. Carlson氏”及び日本代表の“唐津治夢氏”により、博士課程の学生を中心に、本学学長、教職員、政府機関の方々など94名が参加のもと、非常にユニークな質疑応答形式で講演が行われました。
“唐津治夢氏”からは、コンピュター・マウスの開発など、これまでに実現してきた多くの成功事例と最近の取組について紹介がありました。
続いて、“Curtis R. Carlson氏”より、同時通訳のもと、イノベーションの定義やそのプロセスについて印象深い実例を交えながら、参加者全員の意見を集計しつつ、核心的かつ明瞭な解説がなされました。
参加者から、「期待をはるかに超える内容だった」「イノベーションを理解している人がほとんどいないという事実や、イノベーションに対する興味が大きく膨らんだ」などの感想が寄せられ、好評な講演会となりました。
