この研修は、早稲田大学が開発した大学経営戦略立案手法である”WISDOM”（Waseda Integrated Strategy Design and Organized Management）を用いて、企画立案スキルの手法とプロジェクト・マネジメントの基礎を学ぶことを目的として、各チームの係長級の職員18名を対象に、本学が大学間交流に関する包括協定を結んでいる早稲田大学、および本研修を提供している株式会社早稲田総研インターナショナルの協力を得て開催されたものです。
研修に先立ち、WISDOM開発の中心メンバーである早稲田大学総長室常勤参与の高木直二氏から「大学職員のためのプロジェクト・マネジメント」と題して基調講演が行われました。その後、株式会社早稲田総研インターナショナル取締役会長の黒田学氏を講師として、WISDOMによるプロジェクト企画立案の概要説明があり、「これからの大学を支える職員人材育成のあるべき姿」をテーマに、「目的の明確化」、「実現案の検討」、「目標の設定」など1グループ9名ずつの2グループに分かれてワークショップ形式で研修が行われました。参加者からは、「プロジェクト企画立案の手法を学ぶことができた。今後の業務に役立てたい。」、「普段中々できない他チームの職員と議論ができて、有意義であった。」などの感想が多数寄せられました。
また最終日には、研修を担当した株式会社早稲田総研インターナショナル関係者との懇親会が行われ、情報交換等を通じて親交を深めていました。
