◎ TA(ティーチング・アシスタント)セミナーを開催

  大学教育センター主催のTAセミナーが、前学期(4月8日〜9日)に引き続き、9月30日(火)に府中、小金井両キャンパスで開催されました。今回は、後期任用学生を対象に行われ、2会場併せて76名のTA学生が参加しました。
 本セミナーはTAが教員と一体となって教育にあたることが重要であるとの立場から、平成17年度から大学教育センター主催で行われているもので、前学期と同様に、「TAの業務」「安全教育」「ワークショップ」の3部構成の企画で実施されました。
 当日は、 大学教育センター専任教員の調 麻佐志准教授が、「TAの業務」と題して、本学のTA実施要項、業務内容、学生指導のポイントについて説明を行い、続いて、環境安全・衛生管理チームの浜田専門職員が、「実験・実習」での事故・災害例を紹介し、「実験者の安全心得」について講義しました。最後に、講義内容を深めるためのワークショップが、 大学教育センター専任教員の吉永契一郎准教授により行われるとともに、TA経験者による体験談が披露されました。
 参加した学生からは、「事故の説明はためになった」、「図形を口で説明するのが面白かった」、「TA経験者の説明はよかった」等の感想が寄せられ、本セミナーの成果が、今後の教員とTAが一体となった教育改善に生かされることが期待されます。 
  
   
 
←前の記事〉                                              〈次の記事→

477号目次へ戻る