米国の国際会議「2008 AUTM年次総会」において本学の研究成果を紹介

 米国カリフォルニア州サンディエゴにおいて、2月28日(木)から3月1日(土)までの3日間に渡って開催された「2008 AUTM年次総会」に、本学の産学官連携・知的財産センターのスタッフ3名が参加し、展示ブースにおいて本学の研究成果を紹介しました。

 年次総会の主催者である「大学技術移転マネージャー協会(AUTM)」は、米国シカゴ近郊に本部を置き、300以上の大学・研究機関、民間企業、政府・公的機関の約3500名の専門家・研究者が加盟する団体です。「2008 AUTM年次総会」の会期中には、全体会、分科会、展示会、ポスターセッション、ネットワーキングレセプション等が行われ、約2000人が集いました。参加者の2割以上は、北米以外からの参加者で、国際色豊かであると同時に、産学連携が盛んな米国の主要大学・研究機関、及び大企業が参加しており、最新の動向を知る良い機会となりました。また、本学の国際産学官連携活動と人的ネットワークを拡大・展開していくうえでも、非常に有益な会議でした。

 同総会の期間中に開催された展示会には、50以上の民間企業・大学がブースを出展し、研究紹介、企業紹介を行いました。農工大は、今回が初めての参加でしたが、80名以上の方々が展示ブースに立寄って熱心にお話を聞いて行かれました。特にバイオ分野の企業、食品関連企業などからのお問合せがあり、本学の関連分野の研究成果と大学発ベンチャー企業について紹介しました。
 
<農工大ブース> <展示会の様子>
  
 
  
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