参加者は、小畑秀文学長、「女子中高生の理系進路選択支援事業」の各企画を担当した府中・小金井両キャンパスの学生13名、協力教員10名で、進行役の宮浦千里 女性キャリア支援・開発センター長から企画全体の説明があった後、担当学生および教員が各企画の内容を発表し、意見交換を行いました。
セミナー型プログラム「女子中高生のサマースクール 〜農工女子のハローワーク〜」の発表では、理系選択後の就職活動について特に保護者から大きな関心が寄せられている点など、最近の理系進路選択に関する動向について、女性キャリア支援・開発センターより報告がありました。
また、学生サークル、ゼミ等が企画・運営を行った4つの参加体験型プログラムでは、参加者に近い視点で行った企画運営が好評を博したこと、学外に向けた企画の運営を学生主体で行うことで学生の自主性や行動力を喚起したことなど、本学学生の教育的な効果の面から見ても非常に意義であったと評価されました。
参加者アンケートでは、来年度以降同じような企画があれば参加したいという意見が80%以上を占め、企画を担当した学生からも継続して企画を実施していきたいなどの意見が出され、 学長からも、学生が主体的に企画を運営し、実施したことに対する高い評価をいただきました。また、数々のメディアで企画の記事が取り上げられたことに対し、本学の広報活動としても有用である点も報告され、学生からも他企画に対する活発な意見交換が行われ、懇話会は盛会のうちに終了しました。
