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11月1日(木)、中国北京市において、本学北京事務所を日本学術振興会北京研究連絡センター内に開設しました。本学では、これまで、教員個人で行っていた共同研究・人材交流を基盤に、中国の17大学との大学間交流協定、2大学との部局間交流協定を締結しています。北京事務所は、これら個々の交流をより発展させ、機関として組織的な交流を図る上での、現地での活動拠点の役割を担うこととなります。 具体的には、(1)先端的研究分野のセミナー、シンポジウムの開催等をはじめとする国際共同研究マネジメント、(2)北京市内の現地大学等との共同研究、研究者交流等の国際交流活動の推進、(3)国際教育(留学生)関連広報活動、(4)情報収集活動、(5)海外における教育サービス等のプログラムの実施、(6)現地同窓会のサポート、(7)共同学位プログラムの構築など、多岐にわたる活動を今後行っていきたいと考えています。当該事務所には、中国で研究者として活躍している本学卒業生らが駐在します。 この北京事務所開設を機に、10月31日(水)〜11月2日(金)、小畑秀文学長、小野隆彦広報・国際担当副学長、本郷智子国際センター准教授、横井敏勝研究支援・産学連携チーム副チームリーダーが北京を訪問しました。 一行は、北京事務所において、伊佐進一 在中華人民共和国大使館・一等書記官、福西 浩 日本学術振興会北京研究連絡センター所長と今後の中国での活動について意見交換をした他、清華大学、北京林業大学、姉妹校である中国農業大学を訪問し、今後の交流について協議を行いました。その他、本学卒業生で組織する東京農工大学中国同窓会の方々らと親睦を深め、中国同窓会を活用した中国での活動の促進など、今後連携を深めていくこととなりました。 各大学訪問の詳細は次のとおりです。 |
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このように、今後の中国での本学の活動の促進に向け、関係者の方々と活発な意見交換が行われ、非常に有意義な北京訪問となりました。 | |||||||
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