馬術部が東都学生馬術大会へ出場

 4月6日(金)〜8日(日)に、第44回東都学生馬術大会及び第29回東都トーナメントが、世田谷区の日本中央競馬会馬事公苑にて開催されました。今回は、幹事大学として大会を主催した本学馬術部をはじめとして東都学生馬術連盟に属している13大学が参加しましたが、日頃から馬に対する調教そして触れ合いを通して培ってきた連帯感及び技術力を各自が遺憾なく発揮することができました。
 最終日の8日には、小畑秀文学長もオープン競技を観戦し、大会会長として表彰状授与を行い、閉会式の辞として各自の健闘を讃え、クラブ活動を通し仲間同士の結びつきをさらに深めていってもらいたい旨の挨拶がありました。
 本大会は、6月の関東学生馬術大会及び11月の全日本学生馬術大会へ出場するための試金石となる大会であり、過去にはオリンピック選手を輩出した大会とのことで、馬術部の皆さんの中からもぜひオリンピック選手が現れるように、より一層練習に励んでいただくことを切に期待しています。
  
 
【大会に寄せて】 
馬術部顧問
農学部獣医学科 教授
田谷 一善
 平成19年4月6日から8日まで、世田谷にある日本中央競馬会馬事公苑において、第44回東都学生馬術大会と第29回東都トーナメントが開催されました。本年度は、東京農工大学が開催幹事校であり、本学の小畑秀文学長が大会長を務めました。大会の開催にあたっては、原野弘貴君(地域生態システム学科4年生)が競技副委員長として大会の準備から競技会当日の運営まで、各大学の協力の下で中心となって活動しました。本大会は、学生馬術大会の中でも歴史のある大会であり、6月に開催される関東学生馬術大会および11月に開催される全日本学生馬術大会に向けての初めての公式戦となる重要な試合となっています。今回は、10大学から87名の参加がありました。本学からは、加藤史亮(地域生態システム学科4年生)、都築充桂(物理システム工学科4年生)原野弘貴、伊丹泰雪(応用生物科学科3年生)、奥啓輔(獣医学科3年生)、五味奈穂子(獣医学科2年生)が出場しました。今回は、本学から上位入賞はできませんでしたが、秋の全日本学生馬術大会に向けて人馬の調整をはかり、確かな手ごたえが感じられました。
  

<奥啓輔さんの飛越>

 
 
 
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