◎ 工学府機械システム工学専攻で
         ナノメカニクス研究開発グループ、企業報告会を開催

 工学府機械システム工学専攻では、最近の機械の高付加価値化傾向に貢献すべく、機械のマイクロ化、システム化、インテリジェント化に係わる教員が連合して「ナノメカニクス研究開発グループ」を結成し、研究発表・討議・視察を毎月実施しながら、研究開発力の向上に努めています。
 
 昨年からの活動について、第一回の報告・視察会を3月14日(水)に開催しました。精密関連企業(キャノン、ニコン等)26社から45名の参加があり、今後の研究開発立案上、大変有益な知見を賜りました。また、保坂真一産官学連携・知的財産センター客員教授(文部科学省産学官連携コーディネーター)からは、本学の産学連携実施手順について説明があり、今後の共同研究開発の契機となりました。
 また、4つのミッション(民間企業のニーズを反映し共同研究開発を実施する、契約を遵守する、ステークホルダーの利益相反・責務相反を遵守する、ナノメカニクス産業を振興する)を示して、参加企業に支援をお願いし、今後は、学内の関連部門との協調も図って行く予定となっています。 
  

※ ナノメカニクス研究開発グループ webページ: http://www.unm.dyndns.org
 
 
  
  
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