◎ アフガニスタン・カブール大学から短期研修のため教員3名を招へい

 本学のカブール大学復興支援の一環として、2月16日(金)〜3月16日(金)の日程で同大学から教員3名、Mr. Nesar Ahmad Kohestani、 Mr. Habiburahman Shirani、 Dr. Shour gul Faqiriを招へいしました。
 同氏等は、滞在中、各自の専門分野における先端の学術動向や技術等を修得するため、農学府 生原喜久雄教授及び加茂前秀夫教授、工学府 神谷幸宏教授のもとで研究指導を受けるとともに、つくば学園都市の研究機関や府中市内の小中学校等、教育研究関係機関の訪問・視察を行い、我が国の教育・研究環境等について理解を深めました。
 また、3月6日(火)には、「平成18年度東京農工大学アフガニスタン復興支援セミナー」でアフガニスタン高等教育現場の現状について紹介し、教育復興支援の今後の展望について、参加した学内外の関係者等と意見交換を行いました。
 なお、本学では、国内他大学に先駆け、平成14年から、カブール大学復興支援室を設置し、留学生の受入れ及び研究者の短期招へいをはじめとする復興支援活動を行っています。
 
 
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