9月28日（木）に農学部武道場において救急救命講習会が開催されました。これは「東京農工大学と地域を結ぶネットワーク」における「地域防災ネットワークの構築」事業の一環として府中消防署と共催で実施され、学生及び教職員が、応急救護・救助等に必要な知識・技術を向上させ、大学での諸活動及び災害時の支援活動に活かすとともに、防災等に関する地域貢献活動を推進する事を目的としたものです。 　今回は23名が参加し、府中消防署員から心肺蘇生法、ＡＥＤ（自動体外式除細動器）の取扱い、体内異物の除去、止血等の知識と技術を習いました。参加者は３班に分かれ人形を使った実習で実技を修得しました。講習修了者には「救命技能認定証」が交付され、希望者は「東京消防庁災害時支援ボランティア」に登録し、都内での震災、大規模事故発生時等の支援活動に参加することができます。 　今回は教職員が対象の講習会でしたが、12月に学生を対象にした同様の講習会が開催される予定です。 　また、これとは別に小金井地区では技術職員研修の一環として9月19日（火）に27名が小金井消防署の救急救命講習を受講しました。
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