◎ 東京農工大学と日立製作所が組織的連携協定を締結
 5月9日(火)、東京農工大学は日立製作所と研究開発・人材育成などの相互協力を推進するために組織的連携協定を締結しました。
 今後は、本協定に基づき、生命システムの解明をめざして細胞機能を解析する技術や、人が使いやすい対話型ヒューマンインターフェースなどを共同で開発していきます。また、人材の相互交流として、長期インターンシップの学生を東京農工大学から日立へ受入れることや、MOT(技術経営)講座など、日立の研究者を講師として東京農工大学へ派遣することなど、それぞれの強みを活かす相互補完的な教育、人材育成の枠組みづくりでも協力して行く予定です。
 締結式は、本学から小畑秀文学長、中川正樹産官学連携・知的財産センター長、日立側から中村道冶執行役副社長、福永泰中央研究所所長らが出席し、日立製作所本社において行われました。記者発表では新聞社など約10社の参加があり、各社記者の熱心な質問が相次ぎ、組織的連携協定への期待を広く説明する機会となりました。
 

<記者発表の様子>
 
    
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