◎ 第8回大学教育センターセミナー      
              「欧米における理工系大学院教育」を開催

 3月23日(木)14:00〜府中キャンパス学生系事務棟C会議室において、第8回大学教育センターセミナー「欧米における理工系大学院教育」が開催され、電気通信大学など学外からの参加者を含め25人の教職員が出席しました。
 大学院における教育機能と人材育成機能が増していくことは、平成17年9月中央教育審議会答申「新時代の大学院教育」が指摘していますが、本センターでは第6回センターセミナーにおいて「新時代の大学院教育のあり方」について論じるとともに、今回は、「欧米における理工系大学院教育」をテーマとして3名のセンター関係教員から欧米での視察報告が行われました。
 当日は、山田晃センター兼務教員の司会により、佐藤勝昭センター長の開会の挨拶の後、吉永契一郎専任教員から「アメリカの大学院教育」について、松岡正邦兼務教員から「ヨーロッパの大学院教育」について調査報告が行われ、また、調麻佐志専任教員から「必須知識の増大と学際化への対応―米国工学教育の変化の芽―」と題して報告が行われました。
 3名の教員による報告の後、コメンテーターとして参加していただいた、研究者養成の世界的な動向に詳しい筑波大学の小林信一教授からコメントが述べられ、参加者との間で活発な意見交換が行われました。
 また、講演会終了後には学生系事務棟A会議室に席を移し懇親会が和やかに開かれ、ここでも意見交換が行われました。
 
 
 
    
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