◎ 特別講演会「江戸時代における「モッタイナイ」の思想」を開催

 学園祭の期間である11月13日に小金井キャンパス 新1号館において、江戸文化研究家として活躍されている法政大学教授田中優子氏を講師に迎え、特別講演会及びパネルディスカッションを開催しました。
 「江戸時代におけるモッタイナイの思想」をテーマに、田中講師から、スライドにより感興をそそる事例を交えながら講演があり、その後引続き、小野理事がコーディネーターとなり、田中講師、小畑学長、佐藤理事、澁澤教授によるパネルディスカッションが行なわれました。
 パネルディスカッションでは、小畑学長から「清貧の科学」」、佐藤理事から「あそびと江戸のテクノロジー」、渋沢教授から「食農循環とコミュニティの形成」について発言があった後、様々な視点で持続循環型社会の実現ついて議論が行われました。
 当日は、会場がほぼ満席となるほどの盛況で、学外から多数市民の方が参加されました。
 なお、この特別講演会は、本学の基本理念であるMORE SENSE(使命志向型教育研究−美しい地球持続のための全学的努力)をより多くの方々に理解してもらうために企画されたもので、今後、定期的に開催して行く予定です。 
  

<田中氏>
 
<パネルディスカッション> 
 
  
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