◎ コピーライター眞木準氏を客員教授に迎え、 
       大学ブランディング・プロジェクト「UP農工大」が始動

 ブランディング・プロジェクト「UP農工大」とは、東京農工大学の基本理念であるMORE SENSE(使命志向型教育研究−美しい地球持続のための全学的努力)をより多くの方々に理解してもらい、同時に大学の活性化をはかるためのプロジェクトです。
 このたび、日本を代表するコピーライター眞木準氏を客員教授に迎え、ブランディング・プロジェクト「UP農工大」の中心的なメンバーとして、参画していただくことになりました。
 本プロジェクトでは、具体的な内容として以下の3項目について検討し実施を図ります。
 1) V. I. (ビジュアル・アイデンティティ)…  大学のイメージ統一のため、ロゴマーク&カラーのシンボル化から広告、書類レターヘッド、名刺に至るまですべて書類のデザイン統一を図る。 
 2) M. I. (マインド・アイデンティティ)  …  基本理念を再確認し、その浸透のための長期戦略を練る。
 3) B. I. (ビヘイビア・アイデンティティ)…  それらを社会に向けて発信し、行動し学内外の支持・理解を求める。
     
  10月5日には、「CI,UIとは何か」をテーマに、小金井キャンパスにおいて眞木準氏による講演が行われました。学長をはじめ役職員が多数参加したこの講演会は、ステークホルダーを意識したブランディングの重要性を全員で確認するすばらしい機会となりました。
 
  【眞木 準氏 プロフィール】
      1971年 慶應義塾大学卒、株歯堂入社、
      1983年 フリーランスとして独立。眞木準企画室主宰
    主な仕事
      「でっかいどお。北海道」全日空、「和イスキー。膳」サントリー、「踊れるバーバリー。」三陽商会、
      「うつくしま、ふくしま」福島県PRキャンペーン・スローガン、「アエラ」朝日新聞Weeklyネーミング など多数
 
      
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