◎  農学部で 一日体験教室・模擬授業を開催

 農学部では各学科において、高校生等を対象として 一日体験教室等を開催しました。
なお、応用生物科学科は10月に開催する予定となっています。
 
○ 生物生産学科 模擬授業
 8月18日(木)、19日(金)に模擬授業を開催しました。
 生物生産学科について、および学生生活について詳細な説明を行った後、模擬講義を実施するとともに、研究室見学や個人面談が行われました。
 
【体験テーマ】   
   8月18日  園芸学
       農業経済学
8月19日 作物学
      畜産学
 環境資源科学科 夏休み1日体験教室
 8月20日(土)に夏休み1日体験教室を開催しました。環境や資源に興味のある高校生、受験生を対象に、大学の研究室で環境問題の重要性や資源の持続的利用に関する実験、実習のおもしろさを体験してもらいました。学科としては初めての試みでしたが、参加者は64名で、北は札幌から西は島根まで全国から高校生、受験生が集まってきてくれました。
 あらかじめ9テーマが用意され、参加者はその中から1テーマを選択します。教員の指導により1人1人が自分で実験を進めていきます。
 参加者は熱心に体験研究に取り組んでいました。1日体験教室は企画テーマを入れ替えて来年の夏休みも実施する予定です。 
  
【体験テーマ】 
   1.光を使った資源・材料の分析
2.土で水をきれいにする
3.有害物質を分解してしまうバクテリア
4.再生紙にはどれくらい古紙が使われているのだろう
5.空気の中の微量元素を測ってみよう
6.樹木の中を覗いてみよう
7.河川の化学汚染を測る
8.アメーバーの生きている環境
9.超音波を利用して木とコミュニケーション
○ 地域生態システム学科 高校生と社会人のための環境学
 8月20日(土)、5人の教員による模擬授業を実施し、参加者数はどのテーマも、常時20名前後でした。インタラクティブな講義を行った場合の反応も良く、また質問を受け付けた際には積極的な質問があり、時間が足りなくなるほどでした。そこで、昼休みの一部を利用して質問を受け付けました。
   
【体験テーマ】 
   1.かわいくない野生動物を守ることができるか?
2.環境問題はなぜ起こるのだろう??社会科学の考え方ー
3.里山で人と自然は共生していたのか?
4. 森林資源の利用が地球温暖化対策になる?
5.ツーリズムは地域再生の切り札になりうるのか?
○ 獣医学科 模擬授業
 9月9日(金)、模擬授業を開催し、3名の参加者がありました。「ウシの人工受精技術」についてのミニ講義の後、FSセンターの牛舎で、本物のウシを前に取り扱い等レクチャー・観察が行われました。
 なお、9月16日(金)には、「薬の作用」をテーマに開催予定となっています。
  
【体験テーマ】  
     9月9日(金) 牛の人工授精技術 9月16日(金) 薬の作用
  
 
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