◎ 第64回繊維博物館特別展を開催

 6月1日(水)〜5日(日)の5日間にわたり、工学部附属繊維博物館では、平成17年度 春の特別展「第64回繊維博物館特別展」を開催しました。
 今回は「染めましょう想いを」−藍染・型絵染ーをテーマに掲げ、作品の展示、染めものの体験等が企画されました。体験コーナーは、連日盛況で、多い日には100名近くの参加があり、博物館友の会サークル会員の指導のもと、ハンカチを藍で染めたり、型絵染をハガキに施したり、実際の体験や各自の作品の出来栄えを楽しみ、参加者から大変好評でした。
 また、動態展示では、自動ジャガード織機等の大型で重厚感のある機械類が、目前で賑やかな音をたてて動き、来場者はかつての産業工場内のような雰囲気を味わうことができました。
 なお、今回は人間国宝の芹沢_介氏の型絵染作品展(30日(木)まで)が同時開催されて、来場者はその作風に大いに魅了されていました。
    
   
 
<藍染の様子>

<型絵染の様子>
   
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