◎ 平成17年度公開講座 開催

健康スポーツ講座「テニス・基礎編」
 5月14日(土)から6月11日(土)まで、一般市民を対象として小金井キャンパスにて「テニス・基礎編」が開催されました。
 参加者は小学生から80才のまでの49名の幅広い年令構成となり、親子、夫婦、友人同士の楽しい受講風景となりました。
 実技は、基礎に焦点を置き、ストローク、ボレー、サーブ、簡易ゲームと週毎に内容を変えながら、技術の程度に合わせ、行なわれました。この間、ずいぶん上達した人も多く、市民大会に出てみようかなという声も聞かれ、テニスを介して、大学と地域との交流、人との交流の輪が広がった講座となりました。
    
<サーブの練習、『エイー』と気合いともに> <簡易ゲームの練習>
  
「実習で学ぶ農業教室 −初夏の家庭園芸−」
 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター開講の「実習で学ぶ農業教室」が、5月14日から6月11日にかけて毎週土曜日に(計5回)実施されました。
 本講座は昭和63年から毎年開講しており、菜園・果樹管理、草花栽培、手作り食品など家庭で応用できる知識と技術を講義と実習を通して学ぶことができます。受講者にリピーターが多いため、重複しないテーマ選びに苦労していますが、受講者の希望や意見を次年度に反映させるよう努力しております。
 今年度は@主要野菜の栽培知識と野菜苗の定植 Aハーブの栽培と利用 B乳製品加工−カマンベール・チーズの製造− C果樹の各種繁殖法 Dコンテナガーデン作り の内容で開講し、36名の参加がありました。
 受講後のアンケートでは、半数の受講者から「大いに満足した」との回答があり、「満足した」と回答された数と合わせると89%に達する高い満足度となっています。
 今後も“潤いのある暮し”の一助となる家庭園芸や手作り食品、あるいはその基礎となる土づくり、食の安全などをテーマに開講する予定です。

<トマトの『芽かき』作業>

<カマンベール・チーズ作り>
 

<ブルーベリーの挿し木繁殖>

<コンテナガーデン制作>
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