◎ 専門職大学院技術経営研究科(MOT)開設記念シンポジウムを開催

 今年度4月に開設した専門職大学院技術経営研究科(MOT)を記念して、4月21日(木)に「開設記念シンポジウム」を開催しました。
 シンポジウムには、本学教職員・学生のほか、MOTに関係する他大学、企業から、約80名の参加があり、古川勇二技術経営研究科長の開会挨拶の後、宮田清藏学長の挨拶があり、文部科学省高等教育局の後藤博明専門教育課課長補佐(文部科学省高等教育局長代理)、永松恵一経済団体連合会常務理事、岡部義裕東京商工会議所理事・総務統括部長から祝辞がありました。
 続いて、パネルディスカッションの形式で、加藤丈夫富士電機ホールディングス相談役(前同会長)、溝口勲夫経済社会活性化研究所主席研究員(元日刊工業新聞社社長)、板生清東京理科大学総合科学技術経営研究科(MOT)研究科長、宮田学長、古川研究科長をパネリストとして、「技術社会が必要とする人材の育成をMOTに期待する」をテーマに、産業界からの期待と大学側の教育ビジョンについて、熱心な議論が行われました。
 また、70歳代の社会人学生から、MOTの授業で知の感動を得たなどの発言もあり、会場の参加者から活発な質疑応答がありました。
  
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