当研究室で扱う「多孔質材料」を専門的に扱った授業は応用化学科ではありませんが、研究室に配属されてから輪講などでしっかりと基礎から勉強します。テーマによって変わるので一概には言えませんが、3年生までに履修できる授業の中では「有機化学(シリーズ)」、「無機化学(シリーズ)」、「分析化学」、「機器分析」、「セラミック化学」が比較的研究内容に関連があります。
テーマは基本的に学生の希望を考慮して教員が決め、各学生に割り当てます。
新規の研究だけでなく、過去の研究の引継ぎの場合もあります。
8月に入ってから2週間ほどあります。
各学年の人数によって卒研生の配属人数は変わります。
毎年4人程度の3年生が配属される予定です。
これまで、修士修了もしくは学部卒業後に様々な分野へ就職・進学しています。主な進路は以下のようになっています。
大学院:東京農工大学大学院工学府、東京大学大学院理学系研究科、首都大学東京大学院
就職:キヤノン、住友大阪セメント、凸版印刷、住友化学、リガク、ブリヂストン、DIC、京セラ、NOK、クラレ、オルガノ、東ソー、リンテック、日野自動車、東京ガス、ヤマハ、日本ペイント、倉敷紡績、厚生労働省
実際に来てみるのが一番よいと思います。
研究室見学はいつでも歓迎です。