「大気と地球表面が接する境界のサイエンスにおける未解明問題を少しでも多く解明し、未来の地球環境アセスメントに貢献すること」を研究室のビジョンとしています。
未だ解明されていないPM2.5や反応性窒素ガスなどの大気-地表面間の交換について、国内外で観測を実施し、メカニズムの解明とその現象のモデリングを行っています。
これらの研究を通して、大気化学輸送モデルの開発研究や生態系アセスメント研究へ資することを目的としています。
得られた成果は学術論文として発表するだけでなく、環境省の越境大気汚染・酸性雨対策調査や東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)などの活動へ反映させることにより、環境対策へ協力しています。
研究室は、農学部附属施設のフィールドミュージアム多摩丘陵にあり、施設を存分に活用した研究を行っています。特に、施設に設置されている観測鉄塔では最先端の測定手法によるガス、エアロゾル成分の総合乾性沈着フラックス観測を実施しています。他に、サケラート環境調査ステーション(タイ)や北海道大学天塩研究林などでも観測を実施しています。
(以下「大気観測の様子」参照)
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