箏(こと)

箏

和楽器の中でもメジャーな箏。写真は13弦と17弦です!主に使うのが小さい方の13弦で、弦が13本あります。大きい方が17弦で、弦が17本もあります。ベース担当で、13弦よりも音域が広く、低い音を出すことが出来ます。箏は柱(じ)と呼ばれるものを使って、曲ごとに柱を動かして調弦します。そして、爪を右手の親指・人差し指・中指につけて弾きます。古典曲からJ-POPまで、様々な曲を演奏することが出来ます!興味があったらぜひ体験しに来てください!

三絃(さんげん)

三絃

三絃とは日本の伝統楽器の、いわゆる三味線のことです。箏・三味線・尺八を用いて演奏される三曲界では「三絃」と呼ばれます。三味線は棹の太さや演奏曲の種類によりいくつかの種類に分類されますが、竹桐会では箏や尺八との合奏で多く用いられる地唄三味線を使用しています。三絃は、よく響き存在感のあるはっきりとした音が特徴です。箏・尺八との合奏曲では伴奏からソロまで幅広い役割をこなし、さらに三絃だけの曲も演奏します。

尺八(しゃくはち)

尺八

弦を弾いて音を出す箏や三味線と違い、伸ばす音がつくれる楽器です。メインで使うのは一尺八寸管で、いろいろな長さのものがあり音の高さが違います。息の当て方や5つの孔の塞ぎ方で、洋楽で言う「ドレミファソラシド」と半音を3オクターブほど出すことができます。さらに、「すり上げ」「コロコロ」といった様々な技法がある奥の深い楽器です。はじめは音が出ない人がほとんどですが、練習するにつれみんな吹けるようになります。ぜひ一度体験してみてください!