森林衰退に関連する大気汚染の研究


奥日光や赤城山周辺では広い範囲にわたって様々な種類の樹木が枯れている。
その原因は確定されていないが、首都圏に面した南東面に枯れが集中しており、
大気汚染物質や、それを含んだ酸性霧の影響顔大きいのではないかと考えられ
る。大気汚染物質の中ではオゾンやそれと植物が放出する天然炭化水素が反応
することによって生じる過酸化物の影響が大きいものと考えられる。

森林衰退の解説       白根山における大陸からのオゾン観測pdfファイル)


日光前白根山頂上直下の鞍部で観測された高濃度オゾン

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