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伴 琢也


 専門は果樹園芸学であり、特にブルーベリーとブドウを研究対象にしています。栽培環境要因が果実の着色や根系発達特性に及ぼす影響を解明し、実際の栽培技術へと応用することを目標にしています。

 

【過去5年分の研究業績】
  1. 1) 馬場隆士・長谷川莉代・半 智史・船田 良・伴 琢也,2015,吸水によるブルーベリー果実 の裂果発生要因の解析と吸水経路の特定,園芸学研究,14:231-239.
  2. 2) 伴 琢也, 2014,ブルーベリーの品種の変遷と最近の研究動向, 園芸学研究,13:185-191.
  3. 3) 伴 琢也・串崎可奈恵・足立文彦・石橋美保子・武田久男・小林伸雄・浅尾俊樹,2013,籾殻を利用したブルーベリーの挿し木繁殖用培養土の開発,園芸学研究,12:131-134.
  4. 4) 伴 琢也,2012,ブルーベリーを中心とした園芸作物のアントシアニン蓄積機構の解明および成熟・加工特性に関する研究,日本食品保蔵科学会誌,38:101-108.
  5. 5) T. Ban, A. Nakatsuka, K. Akaura, S. Matsumoto, M. Ishimaru and H. Itamura, 2011, Different changes in inner contents of ‘Kyoho’ grape berry during the growth and ripening period, Journal of Applied Horticulture. 12: 93-96.

【科研費・外部資金による研究紹介】

 科研費:若手研究(B)研究課題番号:24780022、2012年~2016年 「菌根菌を活用したツツジ科果樹の低投入環境保全型栽培技術の開発」 ブルーベリーをはじめとするツツジ科果樹の根系に共生するエリコイド菌根菌の生態生理を調査し、これら菌類のバイオ肥料としての活用を目標として調査を行っています。


【社会貢献】

 NHKテレビテキスト「趣味の園芸」果樹欄を担当し(2015年4月~現在に至る),果樹の栽培方法を広く一般市民に解説しています.

 

 

 

 

 

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