Luminary AR

世界記録をマークした可視光通信をベースにした「見えない」データをスマートフォンで撮影して受け取る技術です。
「カメラを構える」動作をきっかけにした、新しい映像体験を実現します。

コンセプト

基礎技術

デジタルサイネージ等の発光体を送信機、カメラを受信機とする光カメラ通信と呼ばれる可視光通信技術をベースにしています。

特長

映像コンテンツに対し、世界観を壊さずにデータを重畳できます。従来のQRコードなどを一部置き換える、美しいAR技術です。

ユースケース

広告配信やECへの活用のほか、テーマパークやイベントにおける情報配信、デジタルスタンプラリーなど様々な利用が可能です。

活用事例

導入形態

LEDビジョン

ニューラルマーケティング様との連携により、高精細な映像を映し出すLEDビジョンと合わせてご提供が可能です。イベント等での設置なども含めてご相談できます。

プロジェクション

エプソン様との連携により、映像を投影するプロジェクタと合わせてご提供が可能です。プロジェクションマッピングをインタラクティブ化することもできます。

デジタルサイネージ

もちろん、既存のデジタルサイネージをそのまま利用することも可能です。映し出す映像への光信号の埋め込み方式は、機器の仕様などに応じて制約されます。

スマートフォンアプリ

既存のAndroid, iOSアプリに対してLuminary AR機能を追加することができます。また特定のWebページにアクセスし、Webアプリとして実行することも可能です。

FAQ

どんな映像コンテンツでも利用できますか?

基本的には、どんな映像に対しても光信号を埋め込むことができます。ただし、使用する映像の権利や、利用する機器・環境などによって制約を受ける可能性はあります。詳細については、個別にご相談ください。


費用はどのくらいかかりますか?

利用する機器・環境などによっても変わってくるため、個別にお問い合わせください。商用などのケースでは、大学発ベンチャーである株式会社Flybyにて対応します。


どのようにデータを埋め込み、認識していますか?

いくつかの方法があります。使用機器や目的によっても利用可能な手段が異なるため、適した方法を選択して用います。環境によっては、人間の目にはほぼ認識できないようにすることも可能ですし、逆にロゴマークなどをマーカとして利用することもできます。


どのくらいのデータ量を伝送できますか?

現時点では、あまり多くのデータを直接伝送することは現実的ではありません。URLをはじめとした文字列などは問題なく伝送できます。


モバイルアプリが必要ですか?

はい、現時点では単にカメラを起動しただけでは光信号を認識できないため、何らかのアプリが必要です。Webアプリであればインストールは不要ですし、既存のモバイルアプリに機能を追加することも可能です。


どのようなユースケースに適していますか?

アプリなどの事前準備を許容した上で、美しさや体験としての価値を重視するケースに適しています。データ伝送のみが目的であれば、通常のQRコードやWi-Fiなどを用いた方が効率的です。

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