八田四郎次先生の御略歴 |
1895年1月 石川県に生まれ、 |
1919年 東京帝国大学工学部応用化学科を卒業。三菱造船(株)研究所に勤務。 |
1926年 東北帝国大学助教授となり、 |
1929年 米国 M.I.T. に留学、さらにドイツの視察を終えて1931年帰朝。 |
1938年 東北帝国大学教授となり化学機械学講座を担任。 |
1939年 液体によるガス吸収に関する研究により、工業化学会有功賞を贈られる。 |
1954年 同大学工学部長に就任。1955年 化学機械協会(現在の化学工学会)会長、 |
1958年 東北大学工学部退官、同大学名誉教授。 |
同年4月 山形大学教授として化学工学科の創設に従事。 |
1960年 退官後、千代田化工機建設株式会社常務取締役を経て同社相談役。 |
1970年 勲二等旭日重光章を叙される。1973年3月21日 永眠、従三位を追贈される。 |