NMRによる架橋高分子微粒子の解析 (NMR Characterization of Crosslinked Polymer Particle)

1990年から1995年ぐらいにやっていた研究で元中央棟(事務棟、現14号館)の2階にNMR(FX200)があったころです。高度に架橋した高分子微粒子(スチレンージビニルベンゼンゲルビーズ)を溶媒で膨潤した状態で通常のNMRを測定すると、溶媒からのシグナルしか観察できないのですが、溶媒のシグナルの特性とゲルビーズの特徴(粒径、架橋度、細孔径)を関連付けることに尽力しました。荻野のドクター論文の一部です(ここでもスチレンが活躍です)。













”ベンゼン”という点で、今はアウトですが・・・。
















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