私たちが最初の取り組んだ材料です。ブロック共重合体の界面への偏在する性質を利用し、面内方向に化学的に不均一な構造（疑似的な積層構造を目指しました。
ブロック、ランダム、ブレンドで蛍光の特性が違い、薄膜中での混ざりかたが違うことを示唆しています。
共役系のポリマーでブロック共重合体を合成しました。下地との相互作用を重視して分子設計しました。
ジャンクション部をオレンジ色発光色素で修飾し、効率のよい再結合を目指しました。
青色発光のPFとのブレンドにより、白色発光を実現しました。低分子のブレンドだとオレンジ発光のデバイスとなり、ブロック共重合体が薄膜中で偏在していることが示唆されました。
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