材料力学:講義のページ 東京農工大学 機械システム工学科 長岐研究室
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7.応力-ひずみ線図の特徴量
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材料の力学的特性は,応力ひずみ線図から求められる次のような量によっておおよそ知ることができる.
E : Young率
(ヤング率,縦弾性定数) 弾性変形領域での応力-ひずみ曲線(直線)の傾き
弾性域では
Hooke則 (フック則)
σ = E ε
が成り立つ.
σ
Y
: 降伏応力
塑性変形が始まる応力,降伏応力に達するまでは,試験片は弾性的に変形している.
σ
B
: 引張強さ
最大荷重点に対応する応力,これ以上の応力を加えると破断してしまう.
ε
f
: 破断ひずみ
破断した時点でのひずみ
延性材料の丸棒を引張ると,
くびれ
(Necking)
を生じて,破断にいたる..
くびれ
は最高荷重点で生じる.
くびれが生じるまでは,試験片は
均一な
変形をする.
くびれが生じた後は,くびれの近傍で
局所的な
変形が進行して,ついには破断する.
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