教員

教授 田中あかね 特任教授 松田浩珍

グローバルイノベーション研究員  向 亮
>技能補佐員     長崎まゆ子
技能補佐員     野口尚美
技能補佐員     濱田花音
技能補佐員     藤倉好枝

教授 田中あかね 特任教授 松田浩珍

比較動物医学研究室 教授 田中 あかね

比較動物医学研究室 教授 田中 あかね

現在の専門分野: 免疫・腫瘍学

現在の研究課題: 肥満細胞の腫瘍性増殖における細胞周期調節タンパクの発現動態の解析。 肥満細胞の腫瘍性増殖や免疫学的活性化における転写因子NF-kappaB の役割の解明。 肥満細胞、また広く免疫系細胞の増殖や活性化を制御する分子標的治療法の確立を目指す。

キーワード: 白血病・肥満細胞腫・分子標的治療法

メール: akane[atmark]cc.tuat.ac.jp
(スパム・メール対策のため@を[atmark]と表記しております。)

研究について

臨床医になるつもりで大学に入り獣医師免許を取得しました。卒業後臨床に従事していましたが、日々「なぜ?どうして?」と疑問を感じることが多く、もっと生命の不思議を掘り下げたいと思い博士コースに進学しました。尊敬する恩師や研究仲間との出会いを通じて様々なことを学び、自分の一生の中でひとつでも生命現象の本質に迫る研究をしたいと考えるに至りました。研究を通じて、世界の人々と会話したいと考えています。

教育について

田中教授

国立大学の重要な役割は、次世代を担う人材の育成です。獣医学は、生命を扱う学問領域ですから、勉強ができるだけでなく豊かな人間性を磨き、動物を通じて人々の社会生活や精神性の向上へつながるような仕事のできる人材を育成したいと考えています。学生たちには、敢えて高い目標を設定し、 自らそれを乗り越える度量を身につけて欲しい。伸びる新芽を摘まず、一緒に夢を見ることのできる教員でありたいと思っています。

動物臨床について

動物医療も、人間並みの技術や高い水準が要求されるようになりました。良く小児科に例えられる動物医療。動物自身は何も語らず、治療にも敢えて協力しません。そのような状況であるからこそ、飼い主と獣医師のコミュニケーションが大変重要です。どんなに医療技術が進んでも、治せない病気は確実に存在します。専門家として何が出来るか・出来ないかを正直に伝え信頼関係を築く、真の高度医療を目指したいと考えています。

好きな言葉・座右の銘・ヒーロー

好きな言葉: 「明けない夜はない」
尊敬する人: パブロ・ピカソ
(圧倒的な才能とパワーで意のままに人生を謳歌した稀代の芸術家、悲壮感の無さが大好きです。)

この研究室でしたいこと

研究を通じて、世界中の知らない人達と話題を共有できることのすばらしさを、是非学生たちにも体感してもらいたいと思っています。

釣り
趣味は海釣りですが、なかなか行けないのが残念です。