千葉一裕学長から、大学の沿革、概要、新たに取り組んでいる収益事業及びベンチャー支援を中核とする今後の産学連携構想などの説明があり、意見交換を行いました。末松大臣からは、科学技術の発展に向けて大学が担う役割の大切さ、また大学の特色や強みを生かした産学共同研究及びスタートアップ創出に向けた支援の重要さについてご発言がありました。
その後、先端産学連携研究推進センター及び農工大・多摩小金井ベンチャーポートの視察では、起業を目指す生嶋健司教授、卒業生ベンチャーである株式会社グリーンエースの石川慎之祐社長及び農工大発ベンチャーである有機米デザイン株式会社の山中大介社長から、新しい画像診断、野菜粉末から作られた食品や水田の抑草ロボットなど、スタートアップの概要について説明がありました。末松大臣は、事業内容や技術、起業の経緯等について活発に意見交換を行っておられました。また、スマートモビリティ研究拠点のポンサトーン ラクシンチャラーンサク教授の研究成果である自動運転車に試乗し、次世代の技術を興味深そうに体験されていました。
