11月18日(木)学長室にて「東京農工大学職員奨励表彰」表彰式が行われました。この表彰は、特に顕著な業務改善努力、教育研究活動への貢献又は模範として推奨するにふさわしい社会貢献活動や善行等があった職員等を対象とし、その功労に報いるとともに、功績を広く周知することにより業務能率の向上及び勤労意欲の高揚を図ることを目的に、行うものです。
今年度は、以下のとおり1団体2名の職員が表彰されました。
被表彰者
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研究・財務戦略部 施設整備課 高橋 雅直 副課長兼機械設備係長
研究・財務戦略部 施設整備課 川口 豊 電気設備係主任
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功績名
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太陽光発電設備導入
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受賞コメント
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【高橋 雅直 副課長兼機械設備係長】
この度は、栄えある職員奨励表彰にお選びいただき、誠にありがとうございました。
日本においては温室効果ガスの排出量を2050年までにゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言したことを受けて、本学においても光熱費削減はもとより、温室効果ガス排出量の削減が可能となる手法を、文部科学省の補助金だけでは実現することは不可能と考え、数年前より本学にとってメリットがある補助金を模索しておりました。
今回の全学ソーラールーフ化事業は、本学の支出回収が機器本体の耐用年数の半分以下となり、本学にも課せられている東京都第3計画における温室効果ガス27%削減も達成可能となり、今後この事業がカーボンニュートラルに向けた取り組みのアピールだけではなく、教育・研究にも発展出来る起爆材になることを願い、この受賞に満足することなく、今後も本学のお役に立てるよう、日々精進していきたいと思います。
最後になりますが、検討検証のみで止まっていた今回の事業の実現に向けて多大なる理解を示して頂きました千葉学長、直井理事をはじめとする関係者の皆様に御礼を申し上げたいと思います。
【川口 豊 電気設備係主任】
この度は、職員奨励表彰に選出していただき、誠にありがとうございます。太陽光発電設備導入を進めるにあたり、課内の協力や学長をはじめ理事の方々や両学部関係者各位のご理解を得ることが出来たお陰です。
現在、補助金を利用した本事業を両学部で進行中ですが、滞りなく無事工事が完成できるように引き続き業務に邁進していきます。
最後になりますが、今回の受賞を糧に今後も大学に貢献できるように精進していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
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