例年、6月の土曜授業実施日に、「工学部オープンキャンパス～キャンパスツアー・キャンパス体験～」を開催していますが、政府による「緊急事態宣言」の期限延長（6月20日まで）に伴い、不要不急の外出・移動の自粛が要請されたことから、来場型を中止し、「無観客」Live配信での実施となりました。
新1号館グリーンホールを会場に、午前は学生2人による司会・進行の下、三沢工学部長挨拶、各学科の模擬授業（事前収録）、学生座談会「大学生活って？」および「合格への道」が開催されました。午後は各学科の説明会が開催され、再生回数は、午前に844回（最大同時接続数170回）、午後に681回（最大同時接続数252回）が記録されました。
また、オンライン会議システムを使用して、事前申込者と大学院生が会話する「WEBカフェ」も実施されました。
アンケート結果では、
・説明が重要なポイントばかりであって、聴きやすかったです。
・各学部学科の特徴がわかりました。
・模擬授業では、工学の研究がいろいろな場面で使われていることを知る事ができ、ざっくりとイメージしていたものが、自分の中で絞れた感じがしてとても勉強になりました。またわかりやすい説明だったので、工学について全くわからない母親でも興味を持って楽しめていました。
・学生さんも講義がオンラインだと質問しやすいと仰っていましたが、今回のオンラインオープンキャンパスは対面よりも質問がしやすかったです。模擬授業も分かりやすく、質問にも丁寧に答えていただけて、知りたいという気持ちが増しました。
・Ｗｅｂカフェでは、農工大生の方が、質問や相談を親身になって聞いてくださり、とても参考になりました。ありがとうございました。
・緊急事態宣言が解除されたら、是非現地に訪問させていただきたいです！
・もっとたくさんの研究室の研究を知りたいなあ。と感じました。
・オンラインでも色々と情報を聞くことができてよかったです。ありがとうございました。
と概ね良好でした。
工学部では、8月11日(水)・12日(木)に学科ごとの教育・研究の紹介や入試に関する説明を行う「夏の工学部オープンキャンパス～学部説明会～」を開催し、11日午前には、本学広報大使の「ハマカーン」を迎え、世界的大人気オンラインゲールの「フォートナイト」で「バーチャル・キャンパスツアー」を実施します。
また、11月14日(日)には「秋の工学部オープンキャンパス～研究室大公開～」を開催予定です。
