学内の動き T行事・イベント
◎ 大学院進学説明会を開催
大学院進学説明会が開催されました。

<工学府応用化学専攻 有機材料化学専修>
 5月13日(土)、小金井キャンパス4号館において、工学府応用化学専攻有機材料化学専修の大学院進学説明会が開催されました。この説明会は、有機材料化学系の博士前期課程または博士後期課程への進学を希望・検討している大学生・大学院生・高専生・社会人を対象としたもので、本学の概要や大学院組織、入学試験に関する基本情報を提供することで、進路決定の一助となることを目指しています。
 当日は学外から6名の学生の参加があり、専修長の渡辺敏行教授による挨拶の後、広報担当の帯刀陽子講師から、本学大学院の概要と本専修の教育面・研究面の特徴、教員構成・研究概要・修了者の進路・入学試験について説明が行われました。続いて、研究室見学が行われ、担当教員による研究内容や実験設備等に関する説明があり、活発な質疑が行われました。
 有機材料化学専修では、来年度も今回と同様に大学院進学説明会を開催し、広く学内外から積極的に進学希望者を募集していく予定です。

<工学府 情報工学専攻>
 5月19日(金)、小金井キャンパスにおいて、工学府情報工学専攻の大学院入試説明会が開催されました。
 本専攻では外部からの進学者も積極的に受け入れており、毎年5月頃に説明会を開催しています。本年度は3名の参加者がありました。当日は、専攻長の近藤敏之教授による挨拶の後、大学院教務の藤波香織准教授と、広報委員の渡辺峻准教授から、情報工学専攻の紹介ならびに大学院入試制度の説明がありました。また、進学した際に希望する研究室が決まっていた参加者は、研究室見学ならびに指導教員との面談も実施しました。
 本専攻の教員から直接話を聞くことで、本専攻への進学意欲を高めていただけたようでした。

<生物システム応用科学府 生物機能システム科学専攻・食料エネルギーシステム科学専攻>
 5月20日(土)、小金井キャンパスBASE本館講義室において、大学院生物システム応用科学府(BASE)生物機能システム科学専攻及び食料エネルギーシステム科学専攻の入試説明会が開催され、学内・学外から約50名の参加がありました。
 この説明会は、博士前期課程、博士後期課程及び一貫制博士課程における教育研究内容や入試制度を紹介することにより、大学院進学を目指す受験生の進路決定の一助となるよう毎年開催されています。
 当日は、神谷秀博学府長、荻野賢司学務委員長等が中心となって、BASEの概要や入学試験の概要説明、各専攻や研究室の紹介が行われた後、希望する研究室の見学が実施されました。参加者は、最先端の研究機器が設置された研究室を見学したことで、本学において研究等に励む自分の将来を想像し、BASEを志望してもらう動機付けの機会となりました。

<工学府 機械システム工学専攻>
 5月27日(土)、小金井キャンパス6号館501室において、工学府機械システム工学専攻の学外者向け大学院進学説明会(博士前期課程・博士後期課程)が開催され、計23名が参加しました。参加者の内訳は、他大学学部4年生12名、他大学学部3年生以下5名、高専の専攻科2年生2名の他、日本語学校に通う留学希望者や社会人など様々でした。
 当日は、専攻長の桑原利彦教授による挨拶および本専攻の概要説明の後、専攻幹事の中本圭一准教授から、本専攻における先端的な研究内容や、学外者には情報が伝わりにくい連携大学院、博士後期課程への進学時の各種支援制度が紹介されました。更に、入試に関する情報(筆答試験免除制度、英語資格試験、など)や研究室配属方法についても案内がありました。
 その後、参加者は各自の希望に沿って興味を持った2つの研究室を計1時間見学しました。見学には計14研究室が対応し、教員と研究室に所属する学生が、実際の装置などを見せながら、研究内容の詳細について紹介しました。今年の受験を考えている参加者だけでなく、来年の受験を考えている参加者にも、本専攻へ入学後の将来像を具体的にイメージしていただけたと思います。
 
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