イベントは終了しました。多数の皆様のご参加、ありがとうございました。
高校で浸透するアクティブ・ラーニングをどのように大学教育に接続するか?
「高大接続システム改革会議」からの、「~受け身の教育だけではなく課題の発見と解決に向けて 主体的・協働的に学ぶ学習(いわゆる「アクティブ・ラーニング」)の視点からの学習・指導方法の抜本的充実を図るなど、 学習・指導方法の改善を進めることが必要である。」という発信により、高等学校教育において “アクティブ・ラーニング”形式の授業形態が広がりつつあります。
一方、大学教育については「大学入学者選抜において、『主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度』を含む『学力の3要素』を 多面的・総合的に評価するためには、高等学校段階における多面的な評価への改善の取組を踏まえ、 一人ひとりが積み上げてきた大学入学前の学習や多様な活動等に関する評価の充実を図る。 あわせて、これらの評価をその後の大学教育に十分に生かしていく。」とあり、 スムーズな“高大接続”のための十分な理解と対応の準備が必要となっています。
このような状況をふまえ、高校の現場で積極的に導入が進むアクティブ・ラーニング形式の教育を、 大学教育にどのように接続することが期待されているのか、特に高校理系科目、理系大学の取組事例を基に議論する公開FDシンポジウムを企画いたしました。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
東京農工大学 大学教育センター 公開FD(チラシ)(PDF:140KB)
日時:平成28年10月22日(土) 14:00~17:30
会場:東京農工大学 小金井キャンパス 新1号館グリーンホール
※小金井キャンパスへのアクセスは、こちら からご覧下さい。
対象者:どなたでもご参加いただけます(定員:200名) 参加費無料
開催時間 | 内容 ※一部変更する場合があります。 |
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14:00- | 開会の挨拶 國見 裕久 教育担当理事・副学長 |
14:10- | 高校事例報告 生物: 大野 智久 先生(東京都立国立高等学校) 数学: 榎本 一弘 先生(神奈川県立川和高等学校) 化学: 久保田 裕人 先生(東京都立小石川中等教育学校) |
15:50- | 大学事例報告 物理: 畠山 温 准教授(東京農工大学工学研究院 先端物理工学部門) |
16:20- | 指定討論 三沢 和彦 教授(東京農工大学評議員・工学研究院 先端物理工学部門) |
16:40- | パネルディスカッション ※17:30終了予定 |
※シンポジウム終了後、情報交換会(会費制) を予定しています。ぜひご参加ください。
東京農工大学 学務部教育企画課
TEL:042-367-5882
E-mail: ched-1(あっと)cc.tuat.ac.jp ※(あっと)を@に置き換えてください。