「情報通信ネットワークの仕組み」の汎用教材

目的

この教材は、マルチメディア教材#8−1「情報通信ネットワークの仕組み」で学習する、

について、実際のネットワークを使うことでさらに理解を深めるものです。

 

実習1.教室内のLANでIPアドレスを使って通信を行う。

[実習内容]

・2人1組になる。

・自分のパソコンのIPアドレスを調べ、相手に教える。

・相手のIPアドレスや適当なIPアドレスで通信し、結果を見る。

・結果を、下記の結果欄に記入する。

[操作方法](操作はWindows98を使用した例です)

(1)MS-DOSプロンプトを起動する。

   ・「スタート」ボタンを押し、「プログラム」「MS-DOSプロンプト」を選択する。

(2)自分のパソコンのIPアドレス等の設定を表示する。

   ・winipcfgと入力し、Enterキーを押す。

   ・IP設定が表示されるので、IPアドレスを結果欄に記入する。

(3)pingコマンドでIPアドレスを指定して通信する。

   ・ペアを組んで、相手にIPアドレスを教える。

   ・ping 相手のIPアドレス を入力し、Enterキーを押す。

   ・同様に未使用のIPアドレスで通信してみる。

[課題]

1.自分のIPアドレスを記入してください。

2.相手のIPアドレスを記入してください。

3.相手のIPアドレスで通信したときに表示されたものを記入してください。

4.未使用のIPアドレスで表示されたものを記入してください。

 

 

実習2.インターネット上のWWWサーバとの通信時にとおる中継装置の数を確認する。

[実習内容]

・学校内、日本、海外のWWWサーバと通信したときに通る中継装置の数を比べる。

・結果は、下記の結果欄に入力する。

[操作方法](操作はWindows98を使用した例です)

(1)MS-DOSプロンプトを起動する。(実習1で起動している場合は、やらなくてよい)

   ・「スタート」ボタンを押し、「プログラム」「MS-DOSプロンプト」を選択する。

(2)tracertコマンドを使って、指定したIPアドレスの相手までの中継装置の数を調べる。

   また、中継する中継装置の数を学校内、日本、海外に通信したときで比較する。

   ・tracert (学校内のWebサーバ)と入力し、Enterキーを押す。

   ・tracert www.sorifu.go.jpと入力し、Enterキーを押す。

   ・tracert www.whitehouse.govと入力し、Enterキーを押す。

[課題]

1.tracert (学校内のWebサーバ)…学校内のWebサーバと通信したときの中継機器の数を記入する。

2.tracert www.sorifu.go.jp…日本国内のWebサーバと通信したときの中継機器の数を記入する。

3.tracert www.whitehouse.gov…米国のWebサーバと通信したときの中継機器の数を記入する。