■野見山敏雄 東京農工大学大学院 農学研究院
1956年5月 福岡市生まれ
学 歴:
1975年3月 福岡県立福岡高校 卒業
1979年4月 佐賀大学農学部農学科 卒業
1995年3月 博士(農学)(東京農工大学)学位取得
1995年5月 文部省内地研究員(東京大学農学部 1995年5月〜1996年2月まで)
職 歴:
1979年6月 福岡県嘉穂農業改良普及所(農業経営担当) 勤務
1984年5月 福岡県農業総合試験場経営部経営研究室 勤務
1992年3月 福岡県農業総合試験場企画経営部経営情報科 退職
1992年4月 東京農工大学助手農学部 採用
1997年10月 同上 助教授 昇格
2004年4月 国立大学法人および大学院大学に組織改革
2007年4月 同上 准教授 職名変更
2008年6月 同上 教授 昇格,現職
非常勤講師:
2005年 日本獣医畜産大学
2006年 新潟大学大学院
2007-09年 恵泉女学院大学
2008年 岐阜大学大学院
2010年 三重大学大学院
2011年 日本女子大学大学院
2012年 早稲田大学
2011-18年 一橋大学
2016-17年 東京外国語大学
主な研究テーマ:
農産物流通と産地形成に関する研究、青果物の産直流通に関する研究、卸売市場制度に関する研究、有機農産物流通に関する研究、地産地消に関する研究,地域通貨に関する研究,ネットワーク型産直の展開条件に関する研究,半商品経済を組み込んだ農林産物の生産と流通に関する総合的研究など。
最近の研究テーマは、自然災害激烈下における契約産地のレジリエンスと産直の再定義。
。
主な著書:
・『産直商品の使用価値と流通機構』(日本経済評論社、単著),1997年
・『これからの農協産直−その「一国二制度」的展開−』(家の光協会,共編著)、2000年
・『今日の食料・農業市場』 第3巻 「第9章 食品流通再編と産直の展開」(筑波書房,共著)、2000年
・『食料・農産物の流通と市場』 「第11章 有機農産物と表示」(筑波書房,共著)、2003年
・『農業経営の新展開とネットワーク』 「第2章-1 生協産直と産直産地のネットワーク」(農林統計協会,共著),2005年
・『戦後日本の食料・農業・農村』 第9巻農業と環境 「第4章-8 産直と農産加工事業を基軸とした地域農業づくり−大分県下郷農協−」(農林統計協会,共著),2005年
・『共生社会システム学序説―持続可能な社会へのビジョン』(青木書店,共著),2007年
・『食料危機とアメリカ農業の選択』(家の光協会,共著),2009年
・『食料・農業市場研究の到達点と展望』(筑波書房,共著),2013年
・『商品の安全性と社会的責任』(白桃書房,共著),2013年
・『Research Approaches to Sustainable Biomass Systems』( Elsevier Inc,共著),2014年
・『加工・業務用青果物における生産と流通の展開と課題』(筑波書房,共編著)2017年
・『フードバンクの多様性とサプライチェーンの進化:―食品寄付の海外動向と日本における課題』(筑波書房,共編著)2019年
学会活動:
・日本農業市場学会・理事(1998年4月から現在)
・ 同上・会長(2020年7月から現在)
・ 同上・副会長(2018年7月から202年7月)
・日本農業経済学会・理事(2006年4月から2008年3月,2014年4月から2015年3月,2020年6月から2022年3月)
・日本農業経営学会・常任理事(2016年9月から2018年10月)
・日本流通学会・理事(2005年10月から2017年11月,2020年10月から2022年11月)
・ 同上・副会長(2015年11月から2017年11月)
・日本流通学会・関東甲信越部会・部会長(2008年10月から2011年11月)
・共生社会システム学会・理事(2006年10月から2014年7月,2018年8月から2020年9月)
・日本有機農業学会・理事(2003年12月から2011年12月)
・日本有機農業学会・監事(2000年12月から2003年11月)
社会における活動:
賞 罰:
九州農業経済学会・学会賞(学術賞,1997年10月)
野見山敏雄の略歴