色々な見方を知ること
先入観のないやさしい気持ちで現象を見つめること
仮説を立てて検証するワクワク感を楽しむこと
当研究室では,有機化学実験を基本に,有機合成反応の基礎的検討と,その応用としての有機材料化学,特に有機高分子材料化学分野での高分子合成・高分子設計についての検討を行っています。
またその逆の流れとなる,材料化学的研究過程で得られた知見の有機素反応研究へのフィ−ドバックによる有機化学諸分野の基礎的な研究のブレークスルーも大いに期待しています。
当研究室では,それぞれが別のテ−マの研究を行っています。毎朝9時30分よりカンファレンスを行い,前日の研究報告を行い,研究室全体でその内容あるいは今後の方針を議論するようにしています。また,行事としては,週 1 回 2 人ずつ研究報告会を行っています。また,輪講を行い,有機化学あるいは有機金属化学の参考書の講読を行っています。自分の研究だけでなく全員の研究内容を把握し理解することで,幅広い有機合成あるいは高分子合成化学の知識を身につけることができます。
研究成果については,日本化学会春季年会(3 月下旬),有機合成化学協会関東シンポジウム(5 月),高分子学会年次大会(5 月), 有機結晶シンポジウム (9月)等での発表を行っています。新しい有機合成反応・新しい有機材料の開発は,それほど簡単なことではなく,実に多くの実験を必要とすることが多く,挫折を時としては味わうかもしれません。しかし,新しい反応,あるいは新しい有機材料にめぐり会ったときの喜びは何よりも変えがたいものがあります。まわりの人と常に議論をし,こうしてみればと思って実際やってうまくいったときの喜びを,当研究室で味わってみませんか。もっとも, 予想外の喜びを味わうことになるかもしれませんが (大発見のほとんどは予想外の発見ではないだろうか)。