温度によって発光色が変わる有機燐光材料

 
 今まで、有機材料の燐光発光の大敵とされていた熱(温度)を逆に利用して、新しい発光機能をもった「有機燐光材料」の創製に試みました。現在は、現象の詳細や様々な燐光色の組み合わせを研究しています。本材料の「温度の可視化」(温度変化が燐光色変化として目に見える)という特徴を活かして低温領域から適用可能な温度センサー等への応用ができないか検討しています。

温度によって発光色が変わる様子

Adv. Opt. Mater. 1(4) , 283-288, (2013)

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