本公募文は第1期分です。 第2期に応募する方はこちら |
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東京農工大学 教員公募 | |
【公募概要】 | |
東京農工大学では、科学技術振興調整費「若手研究者の自立的環境整備促進」プログラムに基づいて、テニュアトラックポストの特任助教授(研究)を公募いたします。2011年3月までの4年半の任期付ポストです。採用された若手研究者は、本学大学院・共生科学技術研究院の若手人材育成拠点において独立した研究室の運営が認められます。その間に優れた業績を上げた場合には、任期なし(テニュア)ポストに採用されます。また、研究室の立ち上げに必要なスタートアップ資金や研究費などにおいて優遇措置があります。さらに、管理運営のための負担を軽減し、集中して研究を行う環境が与えられます。ただし、学部レベルおよび大学院レベルでの専門分野についての講義と大学院生の研究指導をすることが期待されます。2年後の中間評価と4年後の最終評価に基づき、テニュアポストへの採用が決まります。なお、2年後の中間評価において特に優秀であると評価された場合には、その時点でテニュアポストへの採用が決定されます。給与は、後で述べるように、テニュアの教員とほぼ同等です。 | |
【募集分野】 | |
東京農工大学において将来発展が見込まれる以下の分野について、22名を上限に国際公募いたします。 |
表.研究分野とキーワード表
分野コード | 研究分野 | キーワード |
A |
生命工学 | (1)脳・神経工学 (2) ナノバイオ (3) バイオエンジニアリング (4)バイオエレクトロニクス |
B |
応用化学 | (1)ナノマテリアル化学および分子化学 (2)高分子材料精密設計 (3)分子化学工学 (4) 先端物質エネルギーリサイクルシステム |
C |
機械システム工学 | (1)ものづくりフロンティア (2)モビリティ学 (3) ナノメカニックス(4)熱流体フロンティア |
D |
物理システム工学 | (1) 原子分子光物理およびフォトニクス (2)生物物理および化学物理 (3)環境物理 (4)材料物性 |
E |
電気電子工学 | (1)電力工学 (2)光電子・材料工学 (3)通信・信号処理(4)知能情報工学 |
F |
情報工学 | (1)セキュアードシステム (2)ユビキタスシステム(3) データベースシステム (4)ソフトウェア工学 |
G |
生物生産科学 | (1)動物生産 (2)家畜栄養生理学 (3)家畜飼養学(4)畜産物の品質改善 |
H |
共生持続社会学 | (1)共生社会システム (2)地域再生・活性化 (3)フードシステム (4)持続可能な開発のための教育 |
I |
応用生命化学 | (1)分子生命化学 (2)先端生命機能化学 |
J |
生物制御科学 | (1) 植物、昆虫、微生物の相互作用 (2) 植物、昆虫、微生物の環境応答・適応 (3) 生物間相互作用の制御 |
K |
環境資源物質科学 | バイオマス循環 (2) バイオマス生分解(3) バイオマス変換 |
L |
物質循環環境科学 | (1) 環境生物学 (2) 環境化学(3)生物圏環境科学 |
M |
自然環境保全学 | (1) 森林生態学 (2)森林管理 (3)森林保全(4)景観生態学 |
N |
農業環境工学 | (1) 地域環境工学 (2)農地工学 (3)農地保全学(4)土壌物理学 |
O |
国際環境農学 | (1) 途上地域環境農学 (2)持続生物生産技術学(3)生物資源利用学 (4)生物機能開発学 |
【応募資格】 | ||||
博士の学位を有しており、上記の研究分野およびキーワードに該当する領域において、独創的な研究を推進している方を対象とします。数年間以上の助手やポスドクの経験または企業勤務経験があることが望まれます。また、「若手研究者の自立的環境整備促進」プログラムの趣旨から、着任時に30〜37歳程度の方が望ましいです。 | ||||
【テニュアポストへの採用について】 | ||||
採用約2年後に中間評価を行い、特に優れた若手研究者はこの時点でテニュアポストへの採用が決定されます。4年後の最終評価の後、テニュアポストへの採用が決まります。原則としてテニュアトラックポストの人数分のテニュアポストを用意しますので、優れた業績を上げれば全員がテニュアに採用される可能性があります。 | ||||
【テニュアトラック教員の教育活動について】 | ||||
テニュアトラック教員は、将来テニュアの教員として本学における学生の教育を担うことになるので、関連する大学院や学部の講義と大学院生の研究指導を行うことが求められます。 | ||||
【テニュアトラック教員の給与について】 | ||||
給与は年俸で約600万円から800万円を予定しています。テニュア教員とほぼ同じです。本人の経歴、研究業績等を勘案の上、本学の規定により決定します。 | ||||
【テニュアトラック教員の研究費等について】 | ||||
初年度において、研究室の立ち上げに必要なスタートアップ資金として550万円、研究費として150万円を配分いたします。次年度以降は,年間300万円を予定しますが、文部科学省予算などの状況により変わる場合があります。 | ||||
【所属機関、勤務地、職種等】 | ||||
所属 | :東京農工大学大学院・共生科学技術研究院 | |||
機関名 | :東京農工大学 | |||
機関種別 | :国立大学法人 | |||
所在地 | :〒183-8538 東京都府中市晴見町3-8-1 | |||
勤務地 | : 府中キャンパス 〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8 |
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地域 | :東京 | |||
職種 | :特任助教授(研究) (テニュアトラックポスト)勤務形態:常勤(任期付) | |||
【任期】 | ||||
2011年3月まで。任期中の研究教育業績の評価に基づき、任期なしポストに採用されます。 | ||||
【公募人数】 | ||||
22名程度 | ||||
【着任時期】 | ||||
2006年10月1日以降、出来るだけ早い時期 | ||||
【応募書類】 | ||||
応募申請書の様式をダウンロードし、記入してください。その他の書類は、任意に作成ください。なお、一次審査通過後に学位証明と健康診断書を提出していただきます。 応募申請書のダウンロード (1)応募申請書 (履歴書、研究業績リストなど、写真添付)(和文一部英文)応募申請書の所定欄に、選考を希望する分野コード(A〜O)とキーワード番号(1〜4)をそれぞれ記入してください。なお、選考を希望する分野およびキーワードが複数ある場合は、2つまで記入が可能ですので、希望順位を付けて申請してください。 (2)主要論文(5編以内) (3)これまでの研究成果の概要(図を含めA4用紙2枚以内)(和文及び英文各2枚以内) (4)本学における研究計画の概要(図を含めA4用紙2枚以内)(和文及び英文各2枚以内) (5)教育に関する抱負(A4用紙1枚以内)(和文) なお、日本語を母語としない方は、英文のみによる申請が可能ですので、詳細は英文募集要項をご覧ください。 |
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【応募方法】 | ||||
上記(1)〜(5)の提出書類を一つのPDFファイルとし、下記の提出先に電子メールで提出してください。現時点では応募申請書の署名欄(Signature)は未記入で結構です。折り返し受理通知のメールを返信します。 なお、件名に“テニュアトラックポスト応募”の文言と、第一志望分野コード、そして、もしあれば第二志望分野コードを明記してください(例:テニュアトラックポスト応募:第一志望E,第二志望F)。 応募に係る個人情報は、個人情報保護法および本学規定に基づいて適切な取扱をいたします。応募の事実は非公開としますが、選考上必要な範囲において照会等を行うことがあります。また、応募書類は返却しません。主要論文のPDF化が困難な場合には、主要論文以外の書類をPDF化して指定のアカウントに電子提出すると同時に、印刷した応募書類一式(各正1部、副3部)を下記提出先まで郵送してください。 応募書類(電子ファイル)提出先: wa-sien [atmark] cc.tuat.ac.jp 印刷応募書類提出先(電子提出が困難な場合): 東京農工大学 若手人材育成拠点支援室 〒183-8538 東京都府中市晴見町3-8-1 |
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【応募受付け期間と選考スケジュール】 | ||||
日本時間で平成18年6月28日10時から平成18年8月8日16時まで(必着) 第一次審査:8月中旬から下旬 第二次審査:9月4日,5日 |
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【照会先】 | ||||
各分野の照会等は以下の担当者宛にお願いいたします。 | ||||
「生命工学」: | 養王田正文 | E-Mail:a-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「応用化学」: | 重原淳孝 | E-Mail:b-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「機械システム工学」: | 吉田豊明 | E-Mail:c-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「物理システム工学」: | 田久保嘉隆 | E-Mail:d-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「電気電子工学」: | 清水昭伸 | E-Mail:e-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「情報工学」: | 北嶋克寛 | E-Mail:f-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「生物生産科学」: | 黒川勇三 | E-Mail:g-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「共生持続社会学」: | 野見山敏雄 | E-Mail:h-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「応用生命化学」: | 矢ケ崎一三 | E-Mail:i-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「生物制御科学」: | 夏目雅裕 | E-Mail:j-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「環境資源物質科学」: | 船田良 | E-Mail:k-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「物質循環環境科学」: | 伊豆田猛 | E-Mail:l-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「自然環境保全学」: | 土屋俊幸 | E-Mail:m-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「農業環境工学」: | 加藤誠 | E-Mail:n-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
「国際環境農学」: | 久保成隆 | E-Mail:o-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp | ||
なお、全体計画等については下記連絡先においてもご案内させていただきます。 | ||||
若手人材育成拠点設置準備委員会 委員長 中川正樹 E-Mail:p-w-sien [atmark] ml.tuat.ac.jp 東京農工大学 若手人材育成拠点支援室 〒183-8538 東京都府中市晴見町3-8-1 |
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