◎ 『若手研究者のインターディシブリナリーな交流会』を開催
5月18日(金)15:00より、50周年記念ホールにおいて、お茶の水女子大学非常勤理事であり元東京大学理学部長の和田昭允先生をメンターにお迎えして、『若手研究者のインターディシブリナリーな交流会』を開催しました。
 この交流会は、若手研究者が自分の研究の動向を専門外の研究者に対し分かりやす説明すること、また発表側と聴衆側の双方が異分野の研究者に触れることで、研究の方向性や手法に示唆を受けることを目的とします。
始めに、化学、物理、生物といった他分野の知識を持ち、学問的にも優れた業績を挙げていらっしゃる和田先生から講演して頂きました。
第1回目である今回は、清水大雅特任准教授から「光スピントロニクス機能材料・デバイス」、Wuled Lenggoro特任准教授から「液相中粒子のエアロゾル化技術およびその計測手法」についての発表を行って頂き、メンターである和田先生を交えて活発な質疑が行われました。
この交流会を通じて、発表者と参加者の「研究における協力の可能性」が明らかとなるなど、今後の研究交流を探っていく機会としても意義のある会合となりました。