若手研究支援室と女性キャリア支援・開発センターは、今年度の科学技術振興調整費で採択された「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」及び「女性研究者支援モデル育成」の両事業を円滑に実施するためにそれぞれ設置されたものです。
発足式には結城次官、北尾文部科学省基盤政策課人材政策企画官の他、大学側からは、小畑学長をはじめ大学関係者及び本事業で採用された若手研究者など70余名が出席しました。式では、小畑学長の挨拶に続いて、結城次官から祝辞がありました。その後、若手研究支援室及び女性キャリア支援・開発センターの看板上掲式が行われました。
また発足式に先立ち、結城次官は本学を視察し、小金井キャンパスでは、女性キャリア支援・開発センター分室、21世紀ＣＯＥプログラム「ナノ未来材料」研究教育拠点、単一細胞工学、自動車移動体研究の各研究室、産官学連携・知的財産センター及び併設のインキュベーション施設を訪問し、各施設の教員から研究成果等の説明を受けました。
その後、府中キャンパスに移動して家畜病院及び広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター（ＦＳセンター）の乳牛舎を視察し、各施設の設備及び活動状況について説明を受けた後、本部において小畑学長ほか大学関係者と意見交換が行われました。
