Last Update: 2020-11-16

東京農工大学大学院 工学府 機械システム工学専攻                                        Japanese only




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MESSAGE TO ADULT STUDENT CANDIDATES FOR OUR LAB
〜田川義之研究室での社会人博士を検討される方へ〜

当研究室では,社会人博士を歓迎します.社会人博士をご検討中の方,またその企業様へ,当研究室についてご紹介致します.

大学名
国立大学法人 東京農工大学
研究科および専攻名
大学院工学研究院 先端機械システム部門 博士(後期)課程 機械システム工学専攻
研究室名
田川義之研究室
専門分野
流体力学
主な研究内容
マイクロ流体
医療応用(無針注射器)
高粘度流体制御
液体・気泡
次世代プリンタ(金属プリント・機能材料プリントなど)
教員名
准教授:田川 義之(たがわ よしゆき)
助教 :武藤 真和(むとう まさかず)
学生数 ※2020年度
博士課程:2名(うち社会人博士 1名)
修士課程:1年 5名,2年 5名
学部4年:6名
社会人博士取得者数の実績
2018年度 2名 (短縮プログラムにより両名とも在籍1年間で学位取得)
連絡先
住所:〒184-8588

東京都小金井市中町 2-24-16 東京農工大学小金井キャンパス6号館 507号室

電話:042-388-7407

E-mail:tagawayo(at)cc.tuat.ac.jp

本学の社会人博士課程制度について

学位を2年あるいは1年で取得する短縮修了が可能

 博士後期課程の標準修業年限は3年ですが,修士の学位をすでに持っている人は,研究の進捗状況によっては,3年未満(最短では1年)で学位を取得することが可能(文科省の規定により,博士前期課程(修士課程)と博士後期課程の在籍年数が3年以上あることが必要)です.当初は3年の予定で入学した場合でも,研究が順調に進めば,途中からでも短縮修了に合わせて学位論文の審査のスケジュールが組まれるなど,柔軟な対応を行っています.当研究室では,2018年度社会人2名が修了期間短縮制度を使い博士後期課程在籍1年間で学位を取得した実績があります.

大学院講義 – 受講は必須ではない –

 博士論文のための研究(「機械システム工学特別セミナー」)と「特別計画研究」により,学位取得のために必要な単位が充足されます.(「特別計画研究」は,社会人に配慮された内容になっており,限られた時間でも無理なく単位を取得することが出来ます.)したがって,講義に出席する必要はありません.しかし,希望すれば自由に講義を受けることもでき,単位を取得することもできます.

学位審査について - 査読付き論文が3編以上必要 -

 指導教員の指導の下に博士論文を執筆し,その論文の内容について学位審査が行われます.まず,予備審査では,指導教員を含む5名の審査員(教員)の前でプレゼンテーションを行い,本審査に進んで良いかが判断されるとともに,博士論文やプレゼンテーションをブラッシュアップするためのアドバイスを受けます.本審査は公開されて行われます.この時点で,博士論文を構成する内容の査読付論文(いわゆる定期刊行ジャーナル論文,査読付国際会議プロシーディングス)が3編以上有ること(掲載済みもしくは掲載可)が条件となります.

※ 2020年8月現在.変更の可能性有り.
※ 詳細は本学機械システム専攻ホームページの「博士の学位取得を目指す社会人の方へ,および当ホームページ内「博士号取得を目指そう!」参照.

当研究室の研究概要について

 従来と異なる液体駆動力として衝撃力に着目し,慣性力が粘性力の1,000倍以上大きい超音速マイクロジェット(高Re数流れ)の生成手法を世界で初めて開発しました(図1a, Tagawa et al., Phys. Rev. X, 2012).さらに液体容器への打撃による簡便なジェット生成手法を新たに開発し,高速ジェットに加え,既存技術に比べ500倍以上高粘度の液体ジェットの吐出に成功しました(図1b).本手法(特許第6482658号,国外特許申請JST支援対象(採択率15%))は日経産業新聞(2015年)や日建新聞電子版(2018年),海外サイトEurekAlert(2018年)に特集記事が掲載されるなど注目されており,現在,機能性材料(粘着剤,細胞培養液ほか)の吐出による新技術へ展開しています.一方,学術的には,比表面積10万倍位以上のマイクロジェットにおける動的界面特性の影響の解明などが実現でき,新しい学理構築に貢献しています.衝撃力に着目するという優れた着眼点に基づき,レーザーパルスによる衝撃力および金属打撃による衝撃力により各々次世代技術の基盤を構築していいます.

※ その他の研究内容に関する詳細はこちら