トップページ  > 刊行物  > 植生情報の目次

植生情報 目次

1号(1997年)  2号(1998年)  3号(1999年)  4号(2000年)  5号(2001年) 
  6号(2002年)  7号(2003年)  8号(2004年)  9号(2005年)  10号(2006年) 
11号(2007年)  12号(2008年)  13号(2009年) 14号(2010年) 


1号 1997年発行 (在庫あり)

奥富 清:ご挨拶……1
菅沼孝之 :発刊のごあいさつ …… 2

特集 第1回植生学会大会に 参加して
西尾孝佳: 今,植生学会に期待すること……3
浅見佳世:コンサルタントの立場から……4

菊地多賀夫:追悼文 山中三男氏を悼む……6

学会事務局からのお知らせ ……7
編集委員会からのお知らせ ……7
新刊紹介…… 9
植生学会会員名簿 ……10



2号 1998年発行 (在庫あり)

服部保・藤井俊夫・小林禧樹・石田弘明・小舘誓治・鈴木 武: 兵庫県におけるハイノキの分布をどのように考えるのか……1
下田路子:福井県敦賀市中池見の農業と植生,および維持管理試験について……7
伊藤秀三:植生学の私風景 −二次林をめぐる4つの断想−……19
奥富 清:モントリオール・プロセスの「温帯・北方林の保全と持続可能な管理のための判断基準と指標」について……23
新刊紹介……・28

第2回植生学会に参加して……29
亀井裕幸:ある地方公務員の感想
山崎俊哉: 再度山エクスカーションに参加して

学会事務局からのお知らせ……33
編集委員会からのお知らせ……34



3号 1999年発行 (在庫あり)

奥富 清: 植生学会会長に再選されて……1
植生学会会長および運営委員会委員選挙結果速報……2

誌上討論会 生物多様性の保全と植生学:二次植生の保全をめぐる問題点……3
【問題提起】
亀井裕幸:生物多様性と植生学の取り組み…… 5
【コメントならびに回答】
伊藤秀三:生態学的多様性とニッチェと立地……16
梅原 徹:植物種・群落の評価と保全についての植生学的課題……20
下田路子:湿地植生の特徴と保全−西日本の湿地の場合−……23
星野義延:生物多様性保全と持続群落……33
野嵜玲児:代償植生の評価に関する植生学的課題……36

情報提供のお願い
大沢雅彦 :日本自然保護協会による植物群落保全事例調査への協力のお願い……41

書評
福嶋 司 :田中譲著「校正 大日本植物帯調査報告書」の復刻によせて……42
福嶋 司 「石川県植物誌」の発刊紹介……43
学会事務局からのお知らせ……45
編集委員会からのお知らせ……46



4号 2000年発行 (在庫あり)

奥田重俊:企画委員会からのあいさつ……1
菊池多賀夫:編集幹事を終えて……2
菅沼孝之:大台ヶ原山の植生を変えるニホンジカ……3
沖津 進:植生学の論文における植物の学名の取り扱い……7

誌上討論会 生物多様性の保全と植生学:二次植生の保全をめぐる問題点(続編)……15
石田弘明:二次植生の評価方法と保全・管理について……17
開発法子:「人と自然との豊かな触れ合い」と二次的自然の保護……20
波田善夫:二次的自然と人類のかかわり……23
亀井裕幸:コメンテーターへの返答と補足討論……30

シンポジウムの記録 環境影響評価法における生態系評価の課題と対策……35
奥田重俊:生態系における植物群落の評価について……36
梅原 徹:絶滅危惧種の保護と生態系……39
古林賢恒:環境影響評価に際しての二,三の留意点−神奈川県丹沢山地の森林生態系の変遷から−……41

最近の博士学位論文から
吉川正人:河川氾濫原におけるヤナギ群落の形成過程と河道特性との関係に関する生態学的研究……43
浅見佳世:チガヤ型草原の群落生態学および応用生態学的研究……45
畠瀬頼子:本州中部,多雪地低木林の植生生態学的研究……47
星 直斗:八ヶ岳南東地域の森林植生の植物社会学的研究と自然教育への応用……49
並川寛司:北海道における針広混交林の植生構造とその成立要因……51

次期大会開催地からの便り
石川愼吾:高知県の自然の見所案内−植生学会高知大会に向けて−……53

情報コーナー……55
学会事務局からのお知らせ……59
情報誌編集事務局からのお知らせ……60



5号 2001年発行 (在庫あり)

林 一六:環境アセスメントの植生調査はどう行われるべきか……1
中村幸人:植物社会学と東アジアにおける植生研究の動向……5
上條隆志:三宅島2000年噴火が植生に与える影響……9

誌上討論会 21世紀の自然環境保全と植生学−植生復元・創出の可能性と問題点−……13
【問題提起】
辻 秀之:植生復元・創出への取り組みとこれからの課題……15
【コメントならびに返答】
山本聡子:移植は植生復元の手段になりうるか……24
西本 孝:湿原を移植から守るために……28
日置佳之:動物を含めた湿地の移植は可能か……33
津田 智・安島美穂:植生の移植や復元の事業を実施するにあたって考えておかなくてはならないこと……37
渡邊幹男:植生の復元・創出と遺伝的多様性を用いた環境影響評価……41
大野啓一:植生の復元と在来自然の保全……45
小池文人:極相林高木種の植栽による「ふるさとの森づくり」とcommunityの復元……50
宮脇 昭:植生の再生と回復に関する植生生態学的一考察……55

最近の博士学位論文から
藤間熈子:夏緑広葉樹二次林の復元に関する植生生態学的研究……63
小林 剛:踏跡群落構成種の生活史と生理生態……65
山田麻子:三浦半島における植生変遷と景観生態学的解析……67
安島美穂:ヨシ群落の維持に果たす毎土種子集団の役割……69

次期大会開催地からの便り
三浦 修・竹原明秀:岩手県の自然・植生の見所案内−植生学会盛岡大会に向けて−……71

情報コーナー……74
会員名簿の訂正……78
学会事務局からのお知らせ……79
植生情報編集事務局からのお知らせ……80



6号 2002年発行 (在庫あり)

奥富 清:植生学会創立前後のことども……1
樫村利通:福島県田代山湿原について……3
渡邊定元:富士山自然の森づくり−パッチ植栽法を用いた極相林構成種による自然林の復元−……9
三浦 修・竹原明秀:農村景観における屋敷林研究の意義……15

誌上討論会 21世紀の自然環境保全と植生学−植生復元・創出の可能性と問題点(続編)−……23
井上芳一:緑化事業者の立場から……25
梅原 徹:自然回復のためにできること……31
佐々木 寧:土木屋の論理と生態屋の論理,合して生態系の復元なるか……36
辻 秀之:植生保全・復元の今日,そして明日への期待……42

最近の博士学位論文から
日置佳之:湿地生態系復元のための環境ポテンシャル評価に関する研究……47
長岡総子:本州中部における温帯性針葉樹林の生態−ウラジロモミ林を中心にして−……47
吉田圭一郎:ギンネムによる生物学的侵入に対する島嶼生態系の脆弱性に関する生物地理学的研究−北西太平洋における琉球列島と小笠原諸島の比較研究−……51

次期大会開催地からの便り
小幡和男・田村憲司・中村 徹:つくば周辺の自然・見どころ案内−植生学会つくば大会に向けて−……53

情報コーナー……57
植生学会会長・運営委員選挙−結果速報−……68
学会事務局からのお知らせ……69
植生情報編集事務局からのお知らせ……70



7号 2003年発行 (在庫あり)

菊池多賀夫:植生学会会長挨拶……1

植生学会シンポジウムの記録〜植生データのデータベース化とその有効利用……2
笹岡達男:自然環境保全基礎調査における植生データベース整備の経緯と現状……3
武田義明:兵庫県における植生データベースの構築とその活用……7
田中信行:植生データベースを用いた地球温暖化の影響予測研究……10
日置佳之:植生調査データを用いた動物の生息環境評価……15
三橋弘宗:博物館の自然環境情報を活用すると何が出来るかのか?……18
パネルディスカッション……22
山下寿之:植生学会シンポジウム「植生データのデータベース化とその有効利用」に参加して……34
持田誠:自然誌と植生学−植生学会の自然史学会連合への加盟を提言する−……36

次回大会からのお知らせとエクスカーション案内
渡邉定元・米林仲・小澤彰・白石貴子・酒井秀夫:武蔵丘陵森林公園と東大秩父演習林の案内−植生学会立正大学大会にむけて−……41

出版物紹介……46
平成15年度植生学会学会賞,奨励賞および功労賞に関するお知らせ……46
学会事務局からのお知らせ……47
植生情報編集事務局からのお知らせ……48



8号 2004年発行 (在庫あり)

平成16年度植生学会学会賞、奨励賞および功労賞に関するお知らせ
植生学会学会賞、奨励賞ならびに功労賞推薦要領
向井誠二・横山忠司・黒田有寿茂・豊原源太郎:広島県宮島におけるコバンモチの樹皮剥離とその保全対策について……1
黒田有寿茂・豊原源太郎:国際植生学命名規約第3版の日本語版発行に関して……5
垰田 宏:森林の管理に関する用語……8

特集 ユーラシアの植生研究とシンポジウムから……11
Ravel Krestov:シンポジウム「北東アジア地域における植生地理学:21世紀の課題」……12
烏云娜・岡本勝男:中国内蒙古草原における植生退行と土地沙質荒漠化……17
川田清和:ウクライナのハリコフ周辺のステップについて……26
吉川正人:イタリアのナポリで開催された国際植生学会に参加して……30
中村 徹:シリアの植生……32

植生学会シンポジウムの記録 よみがえれ三宅島の緑 −緑回復への試みとその課題−……38
[講演]
星野義延:伊豆諸島の植生と三宅島……40
市村邦之:緑回復への行政からのアプローチ……42
阿部和時:土砂生産の現状とその対策……44
上條隆志:植生の現状と自然回復について……50
津村義彦:三宅島の植物の遺伝的な固有性を守る−遺伝子攪乱を考慮した三宅島の災害地緑化……56
[参加者の意見]
小川みふゆ:公開シンポジウム「よみがえれ三宅島の緑」に参加して……63

紙上討論の問題提起
亀井裕幸:生物多様性と群落(生物群集)の構造としての種多様性との関係(問題提起)……66

群落談話会報告
武田義明:河川の自然再生−河川水辺の国勢調査を如何に生かすか−……68

第8回植生地理学の視点
磯谷達宏:照葉樹林の分布限界をさぐる……71

次回大会開催地からのお知らせとエクスカーション案内
伊藤 哲・西脇亜也:宮崎県の植生案内−植生学会宮崎大会に向けて−……72

出版物紹介……75
学会事務局からのお知らせ……75
植生情報編集事務局からのお知らせ……76



9号 2005年発行 (在庫あり)

Weber, H. E., Moravec, J. & Theurillat, J.-P.: International Code of Phytosociological Nomenclature. 3rd edition. 黒田有寿茂 (日本語訳) :国際植物社会学命名規約第3版……1

特集 野生動物と植生
前迫ゆり:土中営巣性海鳥オオミズナギドリと植生の関係……48
野宮治人・佐藤保・堀野眞一:ニホンジカと植生:大規模実験シカ柵から見えてくるもの……56
橋本啓史:鳥類の生息環境評価のための植生図のあり方を考える……62
安井さち子:コウモリ類の生息環境としての森林……69

誌上討論会 生物多様性と群落(生物群集)の構造としての種多様性との関係 コメントならびに返答
根本真理・星野義延:種多様性概念と生物多様性保全……73
村中孝司:外来種の侵入が在来種の生育や生物多様性に及ぼす影響について……79

最近の博士学位論文から
池田正:本州中部における太平洋型ブナ林の種組成分化機構……88
和田美貴代:上高地におけるハルニレ林の成立と更新および立地に関する研究……90
浅見和弘:ダム事業が及ぼす周辺植生への影響……92
川西基博:河川源流域における林床植生の種組成分化に及ぼす地表変動の影響……94
久保満佐子: 渓畔林におけるカツラの生育立地と更新特性……96
蛭間啓:東日本におけるブナ林の広葉草本種の分布特性とその形成要因……98
戸島久和:都市近郊分断林における遷移と動態……100

第47回国際植生学会大会報告
上條隆志:ハワイで開催された第47回国際植生学会大会とエクスカーション報告……103

植生学会第9回大会の感想
鈴木智恵:植生学会第9回大会に参加して……108

学会事務局からのお詫び……109
植生学会第10回大会(予報)……109
植生情報編集事務局からのお知らせ……109



10号 2006年発行 (在庫あり)

石原肇:三宅島緑化ガイドラインの策定について……1

特集 照葉樹林
服部保:照葉樹林という用語について……9
磯谷達宏:照葉樹林帯北部における地形に対応した森林植生の分化とその応用上の意義
      −とくに夏緑植物の出現に着目して−……15
伊藤哲・井藤宏香:照葉樹林壮齢二次林の構造と地形……25
石田弘明:小面積化が孤立照葉樹林の種多様性に及ぼす影響
     −異なる空間スケールの種多様性と樹林面積の関係−……30

誌上討論会 生物多様性と群落(生物群集)の構造としての種多様性との関係
亀井裕幸:生態学的多様性概念の保全植生学への導入試論−伊藤氏の提案と根本・星野氏,村中氏の討論を受けて−……35

最近の博士学位論文から
齊藤修:関東におけるコナラ二次林の利用の変遷と植生変化に関する研究……41
平山大輔:樹木の雌性繁殖特性量の個体間,種間,および年間変動……43
川田清和:内蒙古シリンゴル草原における農耕が植生に及ぼす影響……46

次期大会開催地からのお知らせとエクスカーション案内
土田勝義・島野光司:第11回植生学会 松本大会にご参加下さい……48

学会事務局からのお知らせ……50
植生情報編集事務局からのお知らせ……50



11号 2007年発行 (在庫あり)

宮崎 卓・大場秀章:中華人民共和国雲南省で確認したコギシギシ
 −タネツケバナ群落とホザキキカシグサ−カッコウアザミ群落の報告……1
宮崎 卓・大場秀章:中華人民共和国海南省で確認した焼畑跡地群落の報告……4

特集 ブナ林
福嶋 司:日本のブナ林の群集−その概念の変遷と現在−……6
戸丸信弘:ブナの分布変遷と遺伝的変異……16
島野光司:ブナ林の更新とその地理的変異……26

最近の博士学位論文から
岩渕祐子:コナラの果実形態の変異とその要因に関する研究
 −コナラ林の実生による更新のための基礎的研究−……43

次期開催地からのメッセージ
波田善夫:岡山にオイデンセー……46

平成18年度植生学会学会特別賞,学会賞,奨励賞受賞記事……47
学会事務局からのお知らせ……49



12号 2008年発行 (在庫なし)

植生学会第13回大会のご案内

沖津 進:植物社会学の群集名の変遷と正式名の選定……1

特集 北方植生
並川寛司・石川幸男:日本および北東アジアの針広混交林……8
中村幸人・Pavel Krestov:東北アジアの針葉樹林帯 Conifer forest zone of Northeast Asia……15
沖津 進:北東アジアの北方植生としてのハイマツ群落の生態地理……22

植生学会シンポジウムの記録 望ましい自然再生を求めて−植生学のノウハウを使いこなす−
武田義明:趣旨……34
日置佳之:自然再生に植生学をどのように生かすか……36
鎌田磨人:「徳島県高丸山千年の森」における立地ポテンシャル評価に基づく自然林再生手法……41
桑原佳子:大分県久住高原におけるリゾート開発の事前環境影響評価内容とその後の草原の維持管理……46
浅見佳世:河原の自然再生に向けた実践例 −環境の解析と計画への提案−……51
岩槻邦男・中瀬 勲・波田義夫・中西 收・後藤宏二:コメント……56
パネルディスカッション……61

誌上討論会 生物多様性と群落(生物群集)の構造としての種多様性との関係
池田浩明:生物多様性と種多様性との関係は保全の対象や目的によって異なる……68

シンポジウム・自由集会報告
若松伸彦・川西基博:植物生態学のための地形の扱い方……73

最近の博士学位論文から
若松伸彦:東北日本に分布するオオシラビソ林の立地環境と成立……79

次期大会からのお知らせ……82
植生情報編集事務局からのお知らせ……86




13号 2009年発行 (在庫あり)

学会長就任のご挨拶
福嶋 司:植生学会会長としての所信表明……1

植生学会第14回大会のご案内……3
植生学会第14回大会 研究発表賞応募のお願い……4

特集 「植生学はどこに向かう?」
菊池多賀夫:あらためて“植生”……5
大野啓一(横浜):植物社会学的研究の将来への展望……6
服部保:植生学への期待と不安……9
大野啓一(千葉):植生学をもっと面白く……11
村上雄秀:植物社会学に関する基礎的認識−マント群落研究での体験−……15
池田浩明:社会的ニーズに応える植生学と「なぜ」を問う植生学……19
磯谷達宏:植生学の展開の4つの方向性……22
阿部聖哉:植生学の社会的・学術的役割……24
川西基博:植生学の目的と課題……26
亀井裕幸:「保全植生学」とは何か……28
浜田拓:技術者にとっての植生学……30
雨嶋克憲:コンサルタントの一現場から見た植生学への期待……33
山本聡子:植生学会に期待すること−技術者としての立場より……35
森定伸:植生学会が監修する調査技術マニュアル作成の提案……37
戸井可名子:業務で植生調査に携わる−技術者が植生学会にお願いしたいと密かに思っていること……40

学術情報
津田智・冨士田裕子・西廣美穂:小清水原生花園の自然再生における順応的管理……42
下田路子:古文書と絵図の活用のすすめ−名も知らぬ先人たちが残してくれたメッセージを読み取ろう−……47
松村俊和:Rを使った植生資料の解析(入門編)……54
宮崎卓・Dede Abdul Hy・Budhi Gunawan・Oekan Abdoellah:インドネシア共和国ジャワ島の耕作地に成立したフシザキソウ−タニソバ群落の報告……68

群落談話会報告
吉川正人:群落談話会の記録「植物群落からみたシカ食害問題」企画趣旨……74
石川幸男:知床半島におけるエゾシカの爆発的増加と植物への影響……75
大橋春香・星野義延・大野啓一:奥多摩地域におけるシカの過密度化と植物群落の変化……79
前迫ゆり:照葉樹林に拡大する外来樹木とシカの関係……83
藤井伸二:コメント1 ハマナツメの個体群衰退とシカ食害の関係……87
藤田卓・小川誠・勝山輝男・角野康郎・川窪伸光・芹沢俊介・高橋英樹・高宮正之・藤井伸二・松田裕之・宗田一男・横田昌嗣・米倉浩司・矢原徹一:コメント2 日本の絶滅危惧種の現状について〜減少要因としての食害〜……88

連載 この論文がおもしろい! 第1回
大橋春香:Trends in Vegetation Science〜いまどきの植生学,論文探訪〜……89

エクスカーション報告
小平斐美・白石あゆ美,伊藤千恵・窪山恵美,時光秀彰:第13回植生学会大会エクスカーション報告……94

平成19年度 植生学会学会賞の受賞記事……99
平成20年度 植生学会学会賞,功労賞,奨励賞,特別賞の受賞記事……99
平成21年度 植生学会学会賞,奨励賞,功労賞ならびに特別賞の推薦のお願い……102

出版物紹介……103
植生情報編集担当からのお知らせ……103




14号 2010年発行 (在庫あり)

植生学会第15回大会のご案内……1

特集 植生へのシカの影響
(1)シンポジウムの記録「日本の自然林へのシカの影響を考える」
福嶋司:シンポジウム「日本の自然林へのシカの影響を考える」開催にあたって……7
石川幸男:北海道の夏緑広葉樹林などにおけるエゾシカの採食状況……9
元島清人:南アルプスにおけるシカ被害……13
梶光一:知床におけるシカの影響低減のための生態系管理について……18
東岡礼治:国立公園におけるシカ対策の推進について−国立公園内の生態系を保全するために−……20
鵜飼一博:南アルプスお花畑における防鹿柵の設置……21
(2)シカ影響アンケート調査
企画委員会:シカ影響アンケート調査−調査要領と記入ガイド−……28
企画委員会:シカ影響アンケート調査−情報収集状況−……37

学術情報
南山典子・服部保:シカの不嗜好植物イワヒメワラビの栽培……41
宮崎卓:高知県中西部におけるタブノキMachilus thunbergii Siebold et Zucc.を欠く常緑広葉樹林の種組成と分布について……44
比嘉基紀:Rによる毎木調査データの処理(Rプログラミング入門)……60
松村俊和:国際学会に行こう!−第10回国際生態学会に参加して−……69

連載 この論文がおもしろい! 第2回
若松伸彦:林床植生にもっと光を−林床草本の立地環境評価−……73

意見
13号特集記事「植生学はどこへ向かう?」への感想・意見……77

第14回植生学会大会 エクスカーション報告
増井太樹・千布拓生:主催者側からのエクスカーション報告−晩秋の大山・蒜山地域を案内して−……81
大津千晶:大山・蒜山エクスカーション−自然と人のかかわり,その歴史を訪ねて−……84

最近の博士学位論文から
程云湘:ユーラシア大陸におけるステップ植生の植物社会学的研究……86
大橋春香:ニホンジカ(Cervus nippon)の高密度化が植物種の多様性および植物群落に及ぼす影響に関する研究……88
橋本佳延:二次的自然における意図的に導入された外来樹木の侵入・定着とその防除に関する研究……90
伊藤千恵:外来植物トウネズミモチ(Ligustrum lucidum Ait.)の生態的特性と都市域森林群落への侵入性……92
山瀬敬太郎:夏緑二次林における種多様性保全を目的とした植生管理に関する研究……94
平田晶子:Structure and species coexistence in a vascular epiphyte metacommunity in a warm-temperate forest(暖温帯林における維管束着生植物メタ群集の構造と共存機構)……96

「日本の自然植生100選」の企画について……98
群落談話会 開催報告……98
群集に関する検討ワーキングの目的と活動の現状……99
平成21年度 植生学会学会賞,功労賞,奨励賞,特別賞の受賞記事……102
平成21年度 植生学会学会賞,奨励賞,功労賞ならびに特別賞の推薦のお願い……109

出版物紹介……110
植生情報編集担当からのお知らせ……111




 トップページ  > 刊行物  > 植生情報の目次