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植生学会誌 投稿規定


1. 投稿者の少なくとも一人は本会正会員でなければならない.ただし,編集委員会の依頼原稿はこの限りではない.

2. 原稿の種別は,原著論文,短報,総説,解説・意見,資料・報告,その他(書評,学会記事など)とする.このうち,解説・意見,資料・報告については,原則として植生情報に掲載するが,編集委員会が植生学会誌への掲載を認めたものについてはこの限りではない.原稿種別の基準等については学会ホームページの「原稿の種別」を参照すること.

3. 原稿は和文または英文で書かれた未発表のものとし,別に定める執筆要領に従って作成されたものに限って受付ける.

4. 原稿の採否および種別は編集委員会が決定する.受付けられた原稿について,校閲を複数の専門家に依頼する.その結果,内容,体裁等に問題があると判断された場合は,その旨を著者に伝えて修正を求める.受理できないと判断された原稿は,理由を明記して著者に返送する.

5. 編集委員会がその原稿の掲載を可とし,編集委員長がそれを認めた日付をもって,その原稿の受理日とする.

6. 原稿は次のAまたはBの何れかの方法で作成して送付し,必要事項を記入した最新の投稿原稿送付状を添付すること.

A. 本文等と図表,投稿原稿送付状を1つのPDFファイルにまとめて電子メール(原則として3MB以内)で送付する.メールで投稿する際の件名およびファイル名は「SVS-○○○○」(○○は投稿者のローマ字姓)とする.

B. 本文等と図表の全てを3部(コピー可)作成して,投稿原稿送付状とともに郵送する.

7. 原稿の送付,その他,会誌に関する問い合わせは,編集事務局とする.

8. 掲載論文の著作権は植生学会に帰属する.内容物の転載は学会の許可を受けること.


付則1. この規定は2009年11月1日より適用する(2009年10月31日改訂).
付則2. この規定の改訂は,編集委員会の議を経て,運営委員会の承認を得て行うものとする.



植生学会誌 執筆要領

1. 原著論文,短報,総説は和文または英文とし,原稿は次の順序で記述する.なお,各項目間は1行あけること.

A. 和文原稿:(1)表題,(2)著者名,(3)所属,(4)英文表題,(5)ローマ字著者名,(6)英文所属,(7)欄外見出し(30字以内),(8)Abstract,(9)Key words(アルファベット順に5語以内),(10)本文,(11)摘要,(12)引用文献.

B. 英文原稿:(1)表題,(2)著者名,(3)所属,(4)欄外見出し(約12語以内),(5)Abstract,(6)Key words(アルファベット順に5語以内),(7)本文,(8)引用文献,(9)要約(和文の表題・著者名・所属,和文要旨).

2. 解説・意見,資料・報告については,原則として上記1. に準ずるが,和文原稿の場合は,Abstract,Key words,摘要はなくてもよい.英文原稿の場合は,Abstract,Key words,要約はなくてもよい.

3. 本文中で複数の文献を引用するときは,発表年の古いものから新しいものへ,また,同一発表年のときは著者のアルファベット順に並べる.同一著者で同一発表年のものについては,年号の後にアルファベットを付して区別する.また,3名以上のものについては,「・・・ほか」または「・・・ et al.」とする.記述は下記の例および最新号の形式に準ずる.

・・・が明らかにされている (木佐貫ほか 1992; 佐藤 1992; Sakio 1997; 久保ほか 2000a, b; Sakio et al. 2002).

4. 引用文献は本文中に引用したものすべてを著者のアルファベット順に記載し,記述は下記の例および最新号の形式に準ずる.

堀川芳雄 1948. 氷河期前の植物群落と見なすべきエビゴケ. 生態学研究, 11: 27-31.

Keeley, J. E. 1987. Role of fire in seed germination of woody taxa in California Chaparral. Ecology, 68: 434-443.

郡場 寛 1972. 植物生理生態, 第14版. 養賢堂, 東京.

Krebs, C. J. 1978. Ecology: The experimental analysis of distribution and abundance, 2nd ed. Harper & Row, Publishers, New York.

沼田 真 1967. 植物的環境の解析と評価. 「自然: 生態学的研究」(森下正明・吉良竜夫編), 163-187. 中央公論社, 東京.

Parker, V. T., Simpson, R. L. & Leck, M. A. 1989. Pattern and process in the dynamics of seed banks. In: Ecology of soil seed banks (eds. Leck, M. A., Parker, V. T. & Simpson, R. L.), 367-384. Academic Press, San Diego.

ピールー, E. C. 1969. 数理生態学 (南雲仁一監訳, 合田周平・藤村貞夫訳 1974). 産業図書, 東京.

Remmert, H. 1980. Ecology: A textbook (trans. Biederman-Thorson, M. A., 1980). Springer-Verlag, Berlin.

5. 論文中に引用できるインターネット上の資料は,原則として情報の永続性が保たれているものに限る.永続性の判断が困難な資料の引用については,編集委員会の指示に従うこと.電子ジャーナルは引用文献に他の印刷物と同様の形式で記載する.データベース等は引用文献には記載せずに,本文中に下記の例に準じて記載する.

高山試験地の年降水量は気象庁の電子閲覧室(http://www.data.kishou.go.jp, 2003.9参照)に掲載されているデータを代用した.

山火事の平均焼失面積はNational Interagency Fire Center, Wildland Fire Statistics (http://www.nifc.gov/stats/ wildlandfirestats.html, 2003.10参照) のデータから算出した.

6. 和文原稿は,A4版の白紙に上下各3cm,左右各2.5cm程度をあけ,34文字,30行を1ページとする.なお,各ページ左余白に行番号を打ち,下部余白中央にページ番号を振ること.

7. 英文原稿は,A4版の白紙に上下各3cm,左右各2.5cm程度をあけ,約80文字,30行を1ページとする.なお,各ページ左余白に行番号を打ち,下部余白中央にページ番号を振ること.

8. 本文中の見出しおよび小見出しはボールドとする.

9. 本文中の動・植物名の和名はカタカナ,学名(属名・種小名など)はイタリック体とする.

10. 最終原稿におけるボールド,イタリック,上つきなどの各種指定はすべて朱書きで行うこと.

11. 上記以外の体裁については,最新号の書式または学会ホームページの「原稿の表記に関する細則」を参照すること.

12. 原著論文は刷り上がり12ページまで,短報,資料・報告は6ページまで,総説は16ページまで,解説・意見は8ページまでを無料とし,原著論文と総説以外は原則としてこのページ数を超えないものとする.超過分については,編集委員会が認めた場合に限り,著者の負担で掲載することができる.超過ページ印刷代は1ページにつき9,000円とする.

13. 投稿時における原稿量の基準は,表題およびAbstract,本文等,図の説明,図表を含む総原稿枚数で,短報,資料・報告は15枚以内,解説・意見は20枚以内とする(ただし本要領6, 7, 14, 16項を満たすこと.A4版用紙に収まらない図表はその実枚数とする).原稿量がこれらの基準を超える場合は,編集委員会の指示に従うこと.原著論文と総説は原稿量に制限を設けない.

14. 図,表等は1枚ずつ別紙に書き,著者の責任において作製すること.また,図表の欄外余白に図表番号を振るとともに,各図表の挿入希望位置を本文原稿の右側余白に指定すること(最終原稿では朱書き).

15. 図,表,写真等のカラー印刷は所定の料金とし,著者の負担とする.料金については学会ホームページを参照すること.

16. 図の説明は別紙にまとめ,和文原稿の場合は引用文献に続くページ数を,英文原稿の場合は要約に続くページ数を振ること.

17. 表の説明は表の上部に書くものとする.

18. 1ページに収まらない表は,著者の負担で折り込みとすることができる.料金については学会ホームページを参照すること.

19. 最終原稿および原図,写真等は,原稿受理後に編集委員会の指示に従って送付すること.その際にこれらを保存したフロッピーディスク,CD等(アプリケーションの形式だけでなくテキスト形式のものも入れること)を添えること.

20. 著者校正は原則として初校に限って行い,誤植の訂正にとどめる.

21. 別刷は1論文につき50部を無料で受け取ることができる.これを超える別刷およびPDF版の別刷を希望する場合は著者の負担で作製する.別刷の必要部数(無料分を含む50部単位)とPDF版別刷の要・不要を投稿原稿送付状に明記すること.

付則1. この要領は2009年11月1日以降に投稿された原稿に適用する(2009年10月31日改訂).

付則2. この要領の改訂は,編集委員会の議を経て,運営委員会の承認を得て行うものとする.



  ※ 2010年1月26日HTML化


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