| 1) | 記入者の氏名。 ()内には原則としてメールアドレスまたは電話番号を御記入ください。(必須) |
| 2) | 記入年月日。 |
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◆地域の概要 to top | |
| 3) |
地名。○○山、○○山△△谷、字名など。 ( )内には都道府県市町村を御記入ください。(必須) |
| 4) |
1/25,000地形図の図幅名と図幅上での位置。 複数の図幅にまたがる場合には、踏査の主たる範囲が含まれる図幅と位置を御記入ください。(必須) |
| 5) | 後年、別の人が同じ場所・コースを再踏査できるように、起点、経由地、終点などの地名を具体的に。 |
| 6) | 地形図や高度計などに基づき、標高の範囲を記してください。 |
| 7) | 踏査年月日を記入して下さい。(必須) |
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◆地域全般のシカ影響 to top | |
| 8) | 踏査した範囲のなかで、程度にかかわらずシカ影響が認められた範囲を5段階で記入してください。(必須) |
| 9) | 当日、踏査した範囲の全般的な影響程度を、主観的で構わないので評価し、記入してください。
およその目安は下記とします。(必須) 軽:注意すれば食痕などの影響や被害が認められる。 中:食痕などの影響が目につく。 強:影響により草本・低木が著しく減少。 激:群落構造の崩壊や土壌流亡など、自然の基盤が失われつつある。 |
| 10) | 同地域でも標高などにより影響に違いがある場合や、とくに影響が深刻な場所がある場合などは、その状況を具体的に記述して下さい。 |
| 11) | 目撃されたものにチェック。(シカ影響が認められた場合、必須) |
| 12) | 上記選択肢の他に認められた影響や痕跡について具体的に記述して下さい。 |
| 13) | シカ以外で、植生への何らかの影響を及ぼしている動物が推定される場合は、選択肢から選んでください。選択肢以外の動物の場合は( )内に具体的に記入してください(タイワンリスなど)。複数可。 |
| 14) | その動物が及ぼしている影響を具体的に記述してください。 |
| 15) | 人為と野生動物以外の原因による植生変化があれば、選択肢から選ぶか( )内に具体的に記述してください。 |
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◆地域全般のシカ対策 to top |
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| 16)-18) | その地域における防護柵(対シカ以外も含む)の設置の有無と設置場所、種類について、選択肢から選んでください。踏査当日に直接、確認されたもの以外に、確実な記憶や伝聞、資料に基づいて記入しても結構です。その他の対策(有害鳥獣駆除など)についても、情報に基づいて記入してください。 |
| 19) | 被害状況等の現況がわかる写真、植生調査資料といった未発表資料、および、既発表資料の有無を記してください。公表に御協力いただく際には、改めてお願いを差し上げます。また、植生への被害の現況がわかる写真を、この際にできるだけ撮影していただきますようにお願いいたします。 |
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◆各群落でのシカ影響の状況 to top | |
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当該地域における代表的または主要な群落を対象とします。 複数の群落について状況を記録いただける場合は、2枚目に記入してください。 植林が主体の地域であっても、可能であれば自然林や二次林など当該地域でなるべく自然性の高い群落を対象に含めてください。 対象群落について、植生調査のように数百uの特定のスタンドのみを対象とするのではなく、ほぼ同質の群落の広がりの中で全般的に評価し、「少数」、「多数」などを判定してください。 | |
| 20) | 必ずしも、植物社会学的に規定された群落・群集名である必要はありません。優占種により便宜的につけて下さっても構いません(ブナ林、シオジ-サワグルミ林など)。 |
| 21)-23) | 群落属性を選択肢の中から選んでください。自然植生か二次植生かの判定はしばしば困難ですが、二次植生でも十分に発達して自然植生に近い場合は、自然植生に含めて下さい。 |
| 24) | 現況および周囲、推定過去などから、総合的に評価してください。おおむね、以下を基準とし、近い状態を選んでください。 個体に食害:個体に食痕はあるが、枯死には至っておらず、組成・構造への影響は認められない 林内構造変化:食害によって個体の枯死、個体数の減少が生じ、低木層・草本層に植被の低下などが認められる 林床衰退:種組成の貧化や不嗜好種の増加、低木層・草本層の植被の著しい低下が認められる 林床裸地:林床は裸地化し、高木の枯死も認められ、群落は壊滅的被害を受けている。 |
| 25) | 樹皮剥ぎの頻度について記入して下さい。「多数」が樹皮剥ぎを受け、そのうち「少数が枯死」している場合には、両者をチェックしてください。 |
| 26) | 樹皮剥ぎを認めた種を、列挙してください。 |
| 27) | 現存する草本・低木の被害程度を記入してください。草本がほとんど見られなくても、それが食害による消失と推定される場合には、「食害枯死消失」を選んでください。なお、不嗜好種は除外して評価してください。 |
| 28) | 「食痕多数」には一部の稈が枯死している場合を含みます。 |
| 29) | 種名が分からなくても、属や節(せつ)がわかる場合は、「スズタケ属」「チマキザサ節」などと記入。 |
| 30) | 他の草本類が消失しているのに、ほぼ無被害であったり、個体数が多いなどの種を列挙してください。不嗜好成分による本来の不嗜好種のほかに、トゲなどによって食われない種も含めて下さい。また真っ先に食害にあった種名が判れば下線を付けて記入ください。 |
| 31) | その他の具体的状況には、現況のほか、わかれば過去の状況・経過なども記してください。 |