MOT 東京農工大学大学院 産業技術専攻

■ お問い合わせ
事務室: 042-388-7739  motmotcc.tuat.ac.jp
入試関連: 042-388-7014  tnyushicc.tuat.ac.jp
 
  1. トップページ
  2. 過去のお知らせ
  3. 開設記念シンポジウムのご案内
 

開設記念シンポジウムのご案内

開設記念シンポジウム「21世紀の人材育成」

農工大MOT(技術経営):イベント情報
2005.04.01更新

このお知らせの募集は終了しています。開催報告はこちら

開設記念シンポジウム「21世紀の人材育成」

日時・場所

開催日時 平成17年4月21日(木曜日)14:00〜17:00
開催場所 東京農工大学工学教育部 多目的会議室(11号館5階)
(JR中央線 東小金井駅 下車 徒歩10分)|地図
参加費用 無料

プログラム

14:00〜 開会挨拶
古川勇二 技術経営研究科長
14:05〜 経過説明
北嶋克寛 東京農工大学副学長、設置準備委員会委員長
14:10〜 学長挨拶
宮田清藏 東京農工大学長
14:20〜 来賓挨拶
文部科学省
永松惠一様 経済団体連合会常務理事
岡部義裕様 東京商工会議所理事・総務統括部長
関係者挨拶 松永 是 東京農工大学工学部長
15:10〜 シンポジウム 「技術社会が必要とする人材の育成をMOTに期待する」
技術経営研究科の概要 古川勇二 技術経営研究科長
パネルデイスカッション
司会:亀山秀雄 技術経営研究科副研究科長
加藤 丈夫  富士電機ホールディングス相談役(前同会長)
溝口 勲夫  経済社会活性化研究所主席研究員(元日刊工業新聞社社長)
板生 清   東京理科大学総合科学技術経営研究科(MOT)研究科長
古川 勇二  東京農工大学技術経営研究科(MOT)研究科長
17:20〜 閉会挨拶
亀山秀雄  技術経営研究科副研究科長

ご挨拶

東京農工大学 専門職大学院技術経営研究科(MOT)
開設記念シンポジウムご参加のお願い

国立大学法人東京農工大
学長  宮田 清蔵
技術経営研究科長  古川 勇二

拝啓
貴機関ならびに貴殿に於かれましては益々ご発展の由、心よりお慶び申し上げます。
さて、本学ではこの4月から専門職大学院技術経営研究科(MOT)を開設いたすこととなり、この機会に開設記念シンポジウムを別添の通り開催いたすこととなりました。ご多用中恐縮に存じますが、是非ご参加賜りたく伏してお願い申し上げます。

敬具

開催趣旨

時代の情勢と将来を見据えながら、学術の進展と社会の様々なニーズに対応して行くことは大学の基本的な使命であり、今日、大学への社会の期待はますます高まっています。

本学は、大学本来の機能である教育研究の高度化、活性化を図るとともに、民間や地域等との研究連携の推進、研究情報の公開、技術移転の推進などを積極的に行っています。

全国の国公私立大学工学系学部の研究力調査(日本経済新聞調査 平成16年2月16日)では、成果発信力第1位、産学連携力第5位、研究力の総合順位では第5位と、伝統総合大学と肩を並べる実力が認められています。特に共同研究の件数は、全国の国公立大学のなかでもトップクラスを誇っています。また、「知的財産立国」を目指す政府の知的財産本部整備事業にも採択され、農工大TLOでは、研究成果の技術移転の成功例が続出しています。

このように本学は、社会との連携や協力を主体的に実施し、その成果を発信する大学として高い評価を受けています。

平成16年度には、法人化とともに、大学院の再編が認められ、「大学院重点化大学」として新たな船出をしています。この再編では、これまでの大学院を大幅に改組し、農学部と工学部の枠を超えた有機的で横断的な研究組織として「共生科学技術研究部」を、教育組織として「工学教育部」、「農学教育部」、「生物システム応用科学教育部を新たに発足させました。

このような、本学の特徴と歴史的経緯を踏まえ、このたび、専門職大学院「技術経営研究科技術リスクマネジメント専攻」を開設することになりました。

本研究科は、「技術リスクの最小化を図る能力の涵養」を他の技術研究科とは異なる特色として、優れたコーポレートガバナンスを遂行しうる人材、「よき企業人」の養成を目指しています。

この機会に、この分野において先進的な取り組みを行っている方々、ご理解を頂いている方々をお招きし開設記念シンポジウムを実施し、本大学院の設立理念と教育目標などを事例として、我が国の技術経営研究科(MOT)のあるべき姿についてディスカッションし、より良き技術経営者の育成について共通の理解を深め、ひいては我が国技術経営教育の発展の一助になれば幸いと考えます。