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環境資源科学科の学生へ |
私たちの研究室では、「資源のリサイクル及び資料保存の科学と技術」を主なテーマとして研究を
行っています。一言で言ってしまうと『紙』の研究室です。
紙は情報媒体、包装材料、オフィス用品、さらには生活用品に至るまで幅広く利用されており、私
たちの暮らしの中で紙ほど身近に存在する素材はないでしょう。紙がほかの素材と大きく異なる
点は、一度使用した紙を回収して容易に再生できる地球に優しいマテリアルであることです。しか
し、これだけ身近に存在する素材であるがゆえに、環境問題や資源、ゴミ問題に大きな影響を与
えるマテリアルでもあります。
そこで、私たちの研究室では、古紙のリサイクルに関する基礎研究や、紙系廃棄物を原料とする
機能性材料の開発のほか、図書館や文書館などにおける資料保存の観点から紙の劣化とその
保存処理に関する研究を進めています。
紙という素材は皆さんが想像する以上に奥が深いものです。そのため、本研究室での研究テーマ
も多様です。紙そのものに興味がある方、紙のリサイクルを通して環境に貢献したい方、廃棄物
から機能性材料を開発してみたいと思った方、文化財などの保存に興味のある方など、ぜひ一度
見学に来て下さい。
■学生からよくある質問
Q.コアタイムはありますか?
A.ありません。個人の裁量に任せます。
Q.ゼミはどのような事をしますか?
A.週に一度、1〜2名の学生が英語論文の紹介を行います。(英語の論文を翻訳したものを発表
してもらい、皆でディスカッションを行います。約1〜2時間です。)一人の学生につき、年に3回
ほど発表の機会が回ってきます。
Q.公務員試験等の勉強との両立は難しいでしょうか?
A.両立は出来るはずです。しっかりと研究計画を立てる事が出来れば問題ないでしょう。
Q.研究室の雰囲気はどんな感じでしょうか?
A.年度によっても違うので何とも言えませんが、例年の傾向としてはのんびりとした雰囲気だと
思います。見学に来て肌で感じてみて下さい。
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大学院受験希望者の方へ |
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本研究室では大学院生(修士課程、博士課程)を募集しております。
これまでにも他大学ならびに他学科から入学した大学院生が活躍しています。全く異なる分野の
研究をしてきた学生の方でも大歓迎です。
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修士課程 |
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本研究室は東京農工大学大学院農学府環境資源物質科学専攻に所属しています。
例年、8月下旬(1次募集)と2月上旬(2次募集)に入学試験があります。
詳しい募集要項は→東京農工大学 受験生の方へのページ
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博士課程 |
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本研究室は東京農工大学大学院連合農学研究科環境資源共生科学専攻に所属しています。
例年、7月中旬(10月入学)と2月上旬(4月入学)に入学試験があります。
詳しい募集要項は→東京農工大学 受験生の方へのページ
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研究室の見学を歓迎致します。ご希望の方は下記までご一報下さい。
その他、ご質問やお問い合わせなどもお気軽にお寄せ下さい。
教授 岡山隆之 e-mail: okayama@cc.tuat.ac.jp
電話: 042-367-5725
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