'07年度後期活動録
そんな訳で、落研の先輩方の門出を祝うべく、卒業式に行ってまいりました。
俺が部室につくとすでに卒業式に行く現役メンバーは揃っていました。
ルディさんと蜻蛉は花束を買いに行っていました。
俺はナチュラルに遅刻していました。いや、でもこの遅刻は予め卒業式の終了時刻を考慮した上での戦略的判断だったのです！
…………正直、すんませんでした。
まあそんなこんなでルディさんたちも帰ってきたので一路府中の森芸術劇場へ。
会場には恋也さんやメアリさんもいらっしゃいました。
出口が見える場所にて待機していると、式が終わって直ぐに越後さんが出てきました。おめでとうございまーす。
花束をお渡しして一緒に残りの卒業生を待ちました。
我々は普通の花束に加えて愚星さん用に一輪のバラを用意していました。最初にバラをお渡しして「一輪かよっ！」という
リアクションを期待していたのですが、次に出てきた愚星さん、普通にスルーして天文部の方に行ってしまいました。
俺の手の中には行き場を失った花束が残されていました……。
愚星さんを見送ってもうしばらく待つと、欧州さんがやってきました。おめでとうございまーす。
その後、越後さんの提案で欧州さんを胴上げしました。あの人数でやるのは少々大変だったです。
その後、言い出しっぺの越後さんも上げました。
暫く会場の前で歓談をした後、12時頃解散しました。つつがなくお祝いができ、よかったと思います。
何か現役の人数が少なかった気もしますが、たぶん気のせいです。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。(本山)
今年の夏合宿は千葉県の岩井海岸でした。
電車組はそんなに落研時間が発動することもなく、全員予定通りの電車に乗ることができました。
が！！車組が来ない！！
蜻蛉が鬱だとか、2台の車のうち1台が消息不明だとか、途中で事故ったらしいとか…
錯綜する憶測と嘘と真実に右往左往する、会長さんをはじめとする電車組先輩方。
しかし部屋でじっとしていてもしょうがないということで、海へGo！！
水がなかなかきれいで、砂浜に花火のゴミが落ちていない素晴らしい海岸でした。
会長さんが持ってきたボディーボード？で遊んだり、玉之丞さんを砂に埋めてみたり…。
数理さんは持ってきた足ひれ？で泳ごうとしたら監視員さんに注意されたそうです。
遊び疲れて一同民宿「川徳」へ。
二階建ての家を落研で貸し切るという豪華な感じにテンションも上がります。
しかし、各自砂を落として一息ついても車組が来ない。
結局夕ごはんの時間を少し過ぎたころに到着しました。
多大な心配をかけられ、情報の多くがデマだったことで重い空気が流れる。
土下座する車組一同。
その空気を打開しようとした紫蘇さんの一言！
「じゃあドッキリ大成功！ってことで…」
戸惑いながら笑顔で言っていました。
夜は仲良く花火を楽しみました。強風の中。
蜻蛉と本山のＴシャツが燃えました。
本人たちは夜の海へ走ります。
なんとか無事に戻ってきて一安心。
2日目は海で遊ぶ人たち、ダウンして寝ている人たち、のこぎり山を見に行く人たち、帰る人たちに別れました。
のこぎり山組の１年生（残っていた全員）は先輩にまず房州ラーメン（ものすごく美味かった！）を食べに連れて行っていただき、地獄覗き（楽しかった！）を見にのこぎり山へ。
高所恐怖症の蜻蛉のビビりっぷりが印象的でした。
夜は打ち上げ花火を見る人たちと温泉に行く人たちそれぞれで楽しんだようでございます。
3日目は朝食を食べて部屋の掃除をしてから帰りました。
色々ありましたが、天候にも恵まれ実に楽しい夏合宿でした。
夏合宿大臣のルディさんありがとうございました＆お疲れ様でした。（茶緒）
参加者：流行家夫人、嘩勝亭恋也、駆樂舎男爵、思想家青紫蘇、豪遊亭祗園、ちどり家絹、頭文字家ルディ、英国舎数理、鍵家玉之丞、鉈亭ココ市、射撃亭一番、日向家もやし、暫亭本山、十五家蜻蛉、南国家柑菜、め家霰、七里家茶緒
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とうとうやって参りました６月口演当日。
今は現役が多い（なんと17人！）からか、準備もスムーズに進み、いよいよ本番です。
最初、本山が名びらをめくり忘れ、番組君として高座を務めることになりましたが、次のダリが枕でそれをネタに笑いを取り、しっかりフォロー。
次の蜻蛉、霰も今までの練習の成果を存分に発揮し、青紫蘇へ。
３年生らしい、しっかりとした高座で大いに盛り上げてくれました。
お中入りをはさんで膝を務めてくれたのは福井の男、鉈亭ココ市。
お客さんの大爆笑をかっさらい、大いに場を温めてもらって、いよいよトリの私。
大勢のお客さんに助けられ、無事、勘当を許してもらえたのでした。
その後、待ちに待った打ち上げでは、小麦粉まみれのアブラハム、新寿さん炎上など色んなことが起こりましたが、みんな大いに飲んではじけてました。
大変なことも多かったけど良い会ができたと思います。
現役のみんな、部会や合宿に来てくれたOBさん、口演会に来てくださった皆さん、本当に感謝です。どうもありがとうございました。（男爵）
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| 演目 | 演者 |
| 牛ほめ | 暫亭本山 |
| 居酒屋 | 美術家ダリ |
| 饅頭こわい | 十五家蜻蛉 |
| 平林 | め家霰 |
| 蒟蒻問答 | 思想家青紫蘇 |
| 雛鍔 | 鉈亭ココ市 |
| 唐茄子屋政談 | 駆樂舎男爵 |
＜Ⅰ 楽屋にて＞
一年生達にとっては、中切りと言えども、高座に上がるのは初めてだ。
本山、あられ、ダリの三人はとても緊張した様子。重い空気が楽屋に流れる。
そこで、しびれを切らしたトンボが行動を起こす。
おもむろに、空のペットボトルにコーラを注いでシャッフルしたのだ。
そうかと思えば、次の瞬間、トンボの口から、耳を疑うような、ある意味恐ろしい言葉が飛び出した。
「本山、コーラ好きだったよね？」
本山は、ためらう事もなく、ふたを開ける。と、勢いよく、コーラが吹き出るっ！そんな様子を見て、ココ市が一（ひと）ツッコミ。
「トンボ、つまらならからやめて」
ショーック！！
＜Ⅱ 開口・・・玉之丞＞
「よしよし、おまえ、もうあんなやつに捕まるんじゃねーぞ。ってんで、前の川にポチャーン」
この滑稽な落ちを聞いたあられが一ツッコミ。
「は！？」
ショーック！！
＜Ⅲ 二番手・・・ルディ＞
「今度の晦日もまた来ておくれ・・・。」
そんなルディの落語を聞いていたあられが一ツッコミ。
「なんで、出張サービスなんでぇすかぁ？」
下ネタだと勘違いしているあられにトンボが落ちの説明をするが、あられはトンボの言葉を聞き取れない。そんなトンボの口調に対して本山がもう一ツッコミ。
「※加藤淳の日本語か！」
依然として一生懸命説明しているトンボに対して、もやしがさらに一ツッコミ。
「そもそも、おめぇー、かつおに来てないだろ！
＜Ⅳ 中トリ・・・数理＞
「なーんだ、つまらねえ、横丁のあんまさんに、おっかあ肩を揉ませていたんだ。どうもありがとう。」
今まで落ち着いて落語を見ていた愚星がぶちキレて一ツッコミ。
「なんで、親が一生懸命働いて稼いだお金を奪うんだっ！」
本番中にあまりにも大きな声を出した愚星に対してココ市が真顔でもう一ツッコミ。
「スタさん、落語中です」
＜Ⅴ トリ前・・・トップ＞
「いいろくだなぁー」
「なぁに、これは七福神の宝船だよ」
＜Ⅵ トリ・・・もやし＞
「居眠りなんぞしてません。ガチ寝です。」
「なお悪い」
ほぼウチワでしかウケてないこのくすぐりを聞いた会場全体が効果音で一ツッコミ。
「チーーーン」
この妙な会場全体のツッコミに対し、一人冷静だった数理がもう一ツッコミ。
「くるった」
＜Ⅶ リアル活動録＞
今回のかつお寄せには、玉之丞、ルディ、数理、トップ、もやしの二年生五人が高座に上がりました。
合宿では五人ともいつも以上に練習し、本番でも前回より進歩した落語を見せてくれました。
それから、今回のかつお寄せを見に来て下さったO.Bさん方、合宿に来て下さったO.Bさん方、どうもありがとうございます。
これからも精進していくので、今後ともよろしくお願いします。
＜Ⅷ 語句、参考文献＞
※加藤淳・・・（かとう じゅん ）東京都出身のデザインプランナー・クラシック音楽評論家。
本業の他に、各地で講演も行い、バラエティ番組の相談員や旅番組の案内役としてテレビ出演している。
『さんまのSUPERからくりTV』（東京放送）に出演したことにより、一般にもその名が広く知られることとなった。
参考文献・・・くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンのツッコミ道場!たとえてガッテン!のコーナー。この番組の看板コーナー。
毎週テーマを設定し、上田チーム・有田チームに分かれテーマに関する単語を割り当て、それに関するたとえツッコミを送るコーナー。（もやし）
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| 演目 | 演者 |
| 後生うなぎ | 鍵家玉之丞 |
| 置き泥 | 頭文字家ルディ |
| 真田小僧 | 英国舎数理 |
| 一目上がり | 狙撃亭一番 |
| 代脈 | 日向家もやし |