Dependable Control Systems |
計測自動制御学会
制御部門
ディペンダブル制御系調査研究会
最新情報
- 第6回研究会を2010年12月10日に開催しました。
- 第5回研究会を2010年10月29日に開催しました。
- 第4回研究会を2010年9月17日に開催しました。
- 第3回研究会を2009年12月10日に開催しました。
- ICCAS-SICE2009用に調査研究会の紹介ポスターを作りました(2009年6月10日)
- 6月26日にチュートリアル講演会(共催、第2回研究会を兼ねる)を開催しました.
- 第1回の研究会を2009年4月20日開催しました.
- ホームページを開設しました(2009年1月15日)
趣旨
近年、プラントや組み込みシステムなどの制御系の信頼性や安全性に対する要求レベルがますます高まってきています.一方、制御性能の向上に伴って制御システムそのものが複雑化してきており、プラント、センサー、アクチュエータ、通信系などが,故障や特性変化、ソフトウェア不具合、調整不良を起こして制御系が異常となるリスクが高まっています.
そこで、より高い信頼性(reliability)、可用性(availability)、保守性(maintainability)、安全性(Safety & Security)を実現するディペンダブル(Dependable)な制御システムを構築するための設計・評価手法の確立を目指し、異常診断や耐故障性を中心に関連する技術の幅広い調査研究を行うために、ディペンダブル制御系調査研究会を設置しました.
ディペンダブル制御系調査研究会では、以下のキーワードを含む技術分野、研究領域を対象とします.
- 制御システムの診断技術 FDI: Fault Detection & Isolation
(特に、センサー系異常への対応、根本原因の同定,プラント診断技術 など)
- 制御系の耐故障設計 FTC: Fault Tolerant Control
- 制御系の故障に対するロバスト化技術
- 制御系の再構築技術 Reconfigurable Control System
- P3C: Plug and Play Process Control
また、産業界における実例、ニーズを調査し、今後期待できる研究分野の見通し、研究開発ロードマップを明確にします.
(設置期間:2009年1月〜2010年12月)
活動
- 第1回研究会(2009年4月20日13:30〜17:00,計測自動制御学会本部)
- システム制御情報学会 共催チュートリアル(兼 第2回研究会、2009年6月26日10:30〜16:40,大阪府立大学 中之島サテライト)
- 第3回研究会(2009年12月10日, ハーモニーホール)
- 第4回研究会(2010年9月17日13:30〜17:00, 計測自動制御学会本部)
- 第5回研究会(2010年10月29日14:00〜17:00, 農工大)
- 第6回研究会(2010年12月10日10:00〜12:30, ハーモニーホール)
メンバー:
- 代表:
- 山下善之(東京農工大学)
- 幹事:
- 浅野一哉(JFEスチール(株))
- 委員:
- 東芝,横河電機,三菱化学エンジニアリング,富士電機システムズ,川崎重工,リコー,東芝三菱電機産業システム, 三菱化学, 東洋エンジニアリング,
東京工業大学,首都大学東京,名古屋大学,名古屋工業大学,静岡大学,京都大学, 信州大学, 労働安全衛生総合研究所
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