平成17年度 関東部会若手の会 開催のお知らせ
一昨年度より日本植物病理学会関東部会若手の会が開催されており、今回で第3回となります。
本年度も様々な方面でご活躍の若手研究者に研究内容を紹介していただく予定です。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、若手の会終了後に親睦を深めるための懇親会を予定しております。 こちらもぜひご参加ください。
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開催日時・場所・申し込み方法
日時: 平成17年9月16日(金) 関東部会終了後
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(関東部会終了後に若手の会を開催するため、詳しい開始時間や終了時間は、関東部会のプログラム発表後にホームページにてご連絡いたします。
現時点では、講演を16:30〜19:00頃、懇親会を19:30〜21:30頃に予定しています。)
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場所: 東京農工大学 農学部 2号館 2-21番教室または多目的教室 (東京都府中市)
会費: 500円程度
参加申込み:
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参加申込みは、(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先、(4)e-mailアドレス、(5)現在行っている研究タイトル、(6)懇親会参加の有無 を記載し、
e-mail(ayyamaji@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp)もしくはFAX(03-5841-5090)で連絡をお願いいたします。
e-mailで申し込みの際には、件名を「若手の会参加申込み」としてお送りください。
参加申込みの締め切りは 9月2日(金)とさせていただきます。当日参加も可能ですが、出来るだけ事前に申し込んでください。
若手の会の幹事が少数のため、各所属にて代表者が参加者をまとめて連絡くださるとありがたいです。
その場合には、こちらからの連絡は代表の方に致します。
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講演予定
1.「植物免疫研究におけるマイクロアレイ法の利用と応用」
鳴坂 義弘 (narusaka@u-gakugei.ac.jp)
(所属: 東京学芸大学 自然科学系 広域自然科学講座 生命科学分野 鳴坂研究室)
講演予定の概要:
マイクロアレイは数千〜数万個の遺伝子の発現を一度に解析することができる技術である。
この技術を植物免疫研究や、育種、植物のゲノム(RNA)診断、ゲノム創薬などの産業に応用する可能性について論じたいと思う。
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2.「ダイズ紫斑病防除薬剤の開発およびその防除技術の確立」
―イミベンコナゾール剤のダイズ紫斑病への適用―
松尾 広信 (matsuo-h@hokkochem.co.jp)
(所属: 北興化学工業株式会社 開発研究所 生物研究部)
講演予定の概要:
ダイズ紫斑病は大豆における最重要病害の一つであり、多くの地域で防除対策が必須となっている。
今回、イミベンコナゾール剤のダイズ紫斑病に対する防除特性とダイズ紫斑病の発生生態から、本病に対する最適防除法について考察する。
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3.「植物病害におけるクオラムセンシング研究の現状と展望」
吉田 重信 (yoshige@niaes.affrc.go.jp)
(所属: 農業環境技術研究所 農業環境インベントリーセンター 微生物分類研究室)
講演予定の概要:
近年、多くの植物病害関連細菌において、クオラムセンシング(密度依存型のcell-cell communication)関連の研究が精力的に進められている。
本会では、こうした研究の現状および展望について概説したい。
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懇親会
若手の会終了後に懇親会を行う予定です。同年代の研究者と知り合い、親睦を深める良い機会ですので、ぜひ奮ってご参加ください。
日時: 講演終了後より (19:30頃を予定)
場所: 京王線府中駅 または 中央線国分寺駅周辺の予定
会費: 3,000円程度
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ご不明な点などございましたら下記までご連絡お願いいたします。
平成17年度関東部会若手の会事務局
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学 大学院農学生命科学研究科 植物病理学研究室
山次康幸・大島研郎・柿澤茂行
TEL: 03-5841-5055 FAX: 03-5841-5090
E-mail: ayyamaji@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
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